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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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gdgd その2
しばらくこのクオリティでお許しください







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<はくとsideからスタート>





ぼくらが出動して早2時間
ゆりかごは衰えている感じを全く見せないで 徐々に高度を上げている。

お姉ちゃんたちが中に入ってるんだけど 大丈夫かなぁ・・・
お姉ちゃんに渡された機械をゆりかごに向けながら
外の人のお手伝いをしてなさいって言いつけが無かったらぼくも行くのに。
なにより ヴィヴィオもあそこにいるんだから・・・
でも この機械も大事なんだって そんなこといわれてもぼくわかんないよ。



「はくとちゃん 大きいのいくよ。 みんなを避けたって」
「わかった。  きんきゅー連絡みんな退避ー 射線あけてー」

局員が退避したところで 部隊長のガツンとくるイッパツ。
ガジェットはどんどん墜落していくけど ゆりかごはほとんどダメージが無い。


「クッ やっぱりちょっとやそっとじゃまともな傷もつかへんか。
ラグナロク撃てたらええんやけど あれは退避せなあかん範囲が大きいから
効率がちょう悪いしなぁ・・・」
「でも 無傷じゃない。 大丈夫だよー がんばろー」
「せやね 1発でダメなら何発でもかましたるわ。
中でがんばってる3人のためにも こっちでガジェットを引き付けな」
「うん」


再び局員による弾幕が張られる。
1つ1つの火力は小さいけど いっぱい集まれば大きな戦力、
協力し合ってこその 管理局なんだよ。












<ありすside>





なの姉さんが撃ちっぱなしにしてそのままスルーしてて
かわいそうだったディエチの捕縛とイノーメスカノンの封印処理をしてる間に
姉さんに置いてかれました・・・




『 Sealing 』
「よし これでオッケーと。  大丈夫? 痛かったでしょううちの姉さんのイッパツ」
「大丈夫なものかっ アイツ、本当に人間か!?」

うーん ボクもそれは疑問に思う。



『 後続の部隊に現在位置を通達しました 』
「うん それじゃ彼女はその部隊に任せて ボクらは先を急ごうか」
『 そうですね 』
「ま、待て その先にはクア姉と彼女が・・・」
「分かってる その彼女の救出に来たんだから」
「その子に クア姉が何か施してるのを見たんだ 私たちには理解できない何かを」

あー きっと洗脳操作か何かだね。


「うーん 有用な情報あんがと あなた根はいい子なんだね。
おとなしくしてれば便宜の機会がある。 今のは司法取引情報ってことにしてあげるよ」
「え あ・・・」



戸惑うディエチを置いて 先に進む。
玉座までに追いつけるかなぁ?












<フェイトside>




シスターと合流し ジェイル博士のアジトとおぼしき施設に突入したわたしたち。
通路の壁際には大量のガジェット実験機と
いくつもの生態ポッドが並んでいる。


「これは・・・ 人体実験の素体?」
「だと 思います」

なんとなく庭園にあった母さんの実験室にも似てて 嫌な感じ。


「人の命を弄び ただの実験材料として扱う あの男の研究はこういうことですから」
「ならば1秒得も早く止めないと・・・  ハッ!?」



会話中に襲ってきた飛翔刃を跳ね返す。
この前 本部襲撃のときに戦った戦闘機人のものだ。
とすれば もう1体のほうも・・・

「どうやら 盛大に歓迎してくれるようですね」
「わたしとしては 大人しくしてくれれば嬉しいですが そんな相手ではないですから」












<なのはside>





「いらっしゃーい お待ちしてました こんな所まで無駄足ごくろうさま」

玉座の間に入って早々 えらそうな戦闘機人がそう言い下す。
そして玉座には ヴィヴィオ!!

「ナンバーズIV クアットロですね。 大規模騒乱罪の現行犯で あなたを逮捕します。
すぐに騒乱の停止と 武装の解除を!!」


「仲間の危機と自分の子供のピンチにも 表情ひとつ変えずにお仕事ですか。
いいですね その悪魔じみた正義感」



いけない! 思わずシューターを放ってしまった。
悪魔悪魔といわれ続け もう慣れてたけど
この人に言われると心底ムカついちゃって・・・

シューターは確実に相手を捕らえていた んだけれど
貫通と同時にあの女の身体が歪んで消える。 ホログラムか。




「でーもぉー これでもまだ平静でいられますぅ?」

女がそう言うと同時に ヴィヴィオの後ろにある何かが動き出し
ものすごい量と圧力をもった魔力が押し寄せてきた。
呪文を唱えるようにヴィヴィオにささやく女。
一体、何をしようというの?





『姉さん なの姉さん!!』

「! ありす」
『なんかすごい魔力流を感じるんだけど もしかしてヴィヴィオになんかされてる?』
「・・・ほんとに何でもおみとおしなんだね。
よく分からないけど 魔力流でヴィヴィオに近づけられなくて 確認できないの」










<ありすside>




『・・・確認できないの』
「オッケー もうすこしでボクも着くから」


思ったより展開が速かった。
いや、ディエチに時間かかったのがまずかったか。
姉さんの口調からして おそらくヴィヴィオは聖王化真っ最中、
裏で糸を引くクアットロは別の場所に退避済みってところか。







ぼろぼろの扉から玉座の間に突入。



「・・・これはまた しばらく見ない間にずいぶんと大きくなっちゃって」
「ありす 冗談になってない」

すっかり鍵の聖王化しちゃったヴィヴィオは
体つきからもう何かオーラを放ってるようだった。 なんというナイスバディ。
同じ女性の身体を持つ身として嫉妬 いや、中の男精神として惚れちゃうなぁ。



「貴方は わたしの本当のママじゃない。 ママを 返して!!」
「返してったって ねぇ・・・」
「ねぇ・・・」
古代ベルカ時代までいって つれて来いってかい?








<ティアナside>





「・・・オットー?」

機人のうちの一人 確かディードだったっけ。
何かつぶやいて・・・  !? 結界が。



「オットー 墜ちたっすね」「うん・・・」

どうやら 結界維持をしていた機人が逮捕されたみたい。
ならきっと そろそろ・・・  来た!?







十数秒後
そこには倒れた機人2体に 私と1対1になった機人が1体。


「あなたたちを 保護します。 武装を解除しなさい」

戦況は 大きくこちらに傾いた。
スバルによく似たこの子なら 扱い方は慣れたものだし。













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あとがき





つくづく複数の場所の戦闘シーンって難しいですね。




進行の順番間違えないようにするのも大変です。
大丈夫でしょうか 合ってます?

たぶん次くらいでクアットロさん墜ちます。
扱いにくい子には あっけなく墜ちてもらいます。
ただ 墜ちてもまだ先があるんですが・・・



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