小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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くれはリリカル小説 第7シリーズ
二桁が見えてきましたね
今回は第1シリーズ以来の 3期以降キャラが一応出ます
今回の主人公は本編では初 産地直産 海鳴の現住オリ主
転生等がからまず 原作知識なし
そして既に無印始まってます
ちなみに第6シリーズまでは全て2期止まりでしたが
今回は3期突入したいところ
カテゴリー : 再構成 憑依? 原作はきっと盛大に崩れます
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第97管理外世界 『地球』
そこに数ある都市のなかのひとつ 皆様おなじみの『海鳴市』
この物語が始まる前の日 ここに21個の綺麗な結晶体が飛来した。
それを追って 海鳴に降り立つ3つの人影。
結晶体を巡る戦いや これから起こる摩訶不思議な事件
これらは全て 【一般の人間の目には届かないところ】 で起こるものだった。
海鳴のマスメディアは 戦闘による周辺被害を
事故あるいは怪奇現象として面白おかしく紹介するだろう。
これは 【魔法】に関わる者のみが真実を知る 言ってみれば【裏】の世界で起こる事件なのだ。
その 裏の事件に
巻き込まれる者ひとり
そんなIFの世界のおはなし。
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【SIDE NANOHA】
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初めまして なのかな?
高町なのはです。
自己紹介が短くてごめんなさい
今 それどころじゃないの!!
「うにゃー まだ追ってくるよぉ」
今わたし 後ろからよくわからないモノに追いかけられてるの。
事の始まりは 学校帰り
誰かに呼ばれた気がして走っていったら 傷だらけのフェレットをみつけたの。
病院に運んだんだけど 夜になってまた声が聞こえて
気になって病院に来てみたら よく分からないけどこうなっちゃって・・・
「お願いします 力を貸してください。
お礼は何でもしますから」
「お礼とか言ってる場合じゃないと思うんだけど」
無事だったフェレット君は喋るし・・・
わたしに【まほーのししつ】ってのがあるって言うんだけど
とてもそれどころじゃないよぉ
「手伝ってあげたいけど 今はそんな暇ないと思うの」
「確かに 少し時間を稼がないと・・・ もっと離せませんか?」
「無理いわないでー」
運動苦手なわたしには難易度高いよぉ
「僕の魔力は回復し切れてないし。
そうだ囮くらいはできるかも その間に・・・」
「それも駄目だよ 食べられちゃうよ」
「しかし他に方法が・・・」
わかってるけど わたしも疲れてきちゃって
後ろのよくわからないモノが だんだん近づいてる。
ど、どうすれば・・・
こういうとき 助けに来てくれるヒーローとかいればいいのに。
アニメの見すぎだよね 現実はそう甘くないよ。
「でも、このままじゃわたしも・・・
誰か 助けて・・・」
「こいつはタイミングバッチリだったか。
うぉりゃー!!」
あれ、ほんとにヒーローっぽく誰か助けに来てくれた。
現実 だよね・・・ ?
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【SIDE ???】
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ん、モノローグがこっちに来たか?
始めましてだな 俺、八雲 紫音(しおん)
某結界の管理人とは関係ねぇぜ 東方好きだけど。
で、寝ようと思ったら外がなんか騒がしいんで
見てみたらクラスメートが謎のモジャモジャに追いかけられてるじゃないですか
これは何かがハジマタ!! と思って駆けつけたんだけど・・・
「なぁ これ蹴飛ばしちゃって大丈夫だったよね」
[[問題ないんじゃないかね?
ロストロギアがこれ以上暴走するわけでもないわけだし]]
「いや、生理的に あのモジャモジャを直接蹴った的意味で」
[[あぁなるほど ご愁傷様]]
「うわーん!!」
俺カコワルイ
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【SIDE NANOHA】
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な、なんか助けてくれた子が悲鳴を上げてるの・・・
あの子って わたしのクラスにいる男の子だよね。
名前はたしか・・・
「あの人は一体・・・
いやそれよりも 今のうちにこれを!!」
「えっ?」
フェレット君から渡された赤い宝石
これが わたしの【魔法】とのファーストコンタクトでした。
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(あと)
小説開始時点で原作進行中ってパターンも
うちの小説では初めてですね
たいてい原作開始数年前 主人公が魔法と出会った頃か転生前の話からでしたし
今回は既に無印編始まってます 今回は初変身&戦闘シーンなし
東方ネタはツッコミどころ程度には盛り込みます
主人公ポジションの「紫音君」は喋っただけ
そして会話相手がいるようですが・・・
その正体は次回
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