忍者ブログ
小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
[333]  [332]  [331]  [330]  [329]  [328]  [327]  [326]  [325]  [324]  [323
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

やっと今回 少し原作進みます
ライフカードの汎用性がはんぱない











------------------------------------------------------------------------------------------
  【SIDE NANOHA】
------------------------------------------------------------------------------------------



おはようございます 高町なのはです。


昨日 わたしに新しい友達が増えました。
同じクラスの八雲紫音君 あのときの決め事で「シオン君」って呼ぶの。
あと、友達でいいよね?  フェレットのユーノ君。
あのままうちで保護して 同じ部屋で寝てるの。
お母さんの溺愛っぷりはすごかったなぁ・・・



「それじゃわたし 学校があるから
 帰ってきたら きのうの続き 聞かせてね。
 ユーノ君の故郷の話とか聞きたいな」
「あ、そういうことなら離れてても会話はできるよ」
「ふぇ?」



【念話】っていう テレパシーみたいなものを教えてくれました。
魔法使い(魔導師)なら誰でもできる簡単な魔法なんだって 凄いよね。


「空いてる時間にいろいろ話すよ。
 そういえば シオンも資質を持ってるらしいから 彼とも話せるんじゃないかな」
「あ、そっか やってみるの『シオン君、 聞こえるかな シオンくーん』」
 『[おや なのは君かね?]』
「あれ、リミティさんなの・・・」
 『[紫音君ならまだ夢の中だからね 急ぎの用事なら起こそうか?]』
「あ、いや いいの 大丈夫」
 『[そうか]』



リミティさんも念話できるんだ。  不思議。

「レイジングハートもできるからね 難しいことじゃないと思うよ」
「そ、そうなんだ・・・」
「それより学校は行かなくていいの?」
「あ、そうだった いってきまーす」


危ない危ない バスに乗り遅れたらアリサちゃんが怒っちゃうよぉ。




------------------------------------------------------------------------------------------
  【SIDE LIMITE】
------------------------------------------------------------------------------------------



なのは君、紫音君と何か些細な話でもしたかったのではないのか?
青春だね。  クックックッ



やぁ リミティだ。

紫音君の意識が寝ている間に体を借り
台所に立っている。

うっかり開いたサイトで
【男の料理】というものに興味を持ってしまったのがきっかけで
紫音君の昼ごはんは毎日私製なのだよ。

驚いたかね?
自分でもどうしてこうなったのか分からない。
我が身に染み付いた癖と考えれば分かりやすいかもしれないな。
おっと 今の我が身は紫音君か。



『・・・ぅーん』
「やっと起きたかね」
『いいにおいが・・・』
「それは昼食用だ 楽しみにしていてくれたまえ」

楽しみは後でとっておくと 良いことがあるものだよ 紫音君。




------------------------------------------------------------------------------------------
  【SIDE SION】
------------------------------------------------------------------------------------------



体の主導権を返してもらったので
学校に行く準備をするぜ。
急がないと時間がけっこうギリギリだ。


 [[いつまでも寝ている君が悪い]]
「そんなこと言われたって・・・ あー間に合うかなこれ?」
 [[走っていけば余裕だと思うのだがね]]


俺のチート足(外見は普通の足だが機械製)
本気を出せば車並の速度は出せるんだけど
そんなことしたら目立って仕方ない というか生身じゃないのがイッパツでバレるので
通常は人並みに速度を抑えている。
だから登校バスに乗れないと けっこう問題。
路線バスは普通にお金かかるし。


どうする 俺。

 [[ライフカードは用意してないのだがね]]
「むしろチワワを用意して・・・  現実逃避はやめよう」

言ってる間に手は動かしてるんだよ。






結論を言おう


   乗り遅れました \(^o^)/




仕方ない 路線バス使うか・・・ (´・ω・)






------------------------------------------------------------------------------------------





あっという間に放課後
飛びすぎだって?  授業受けてる風景説明したって仕方ないだろ。
1つ言えるのは 今日もリミティの弁当は至高だったことくらいだろうか。




「あんたが紫音ね」
「うん?」

帰る準備をしてたら声をかけられた。
みれば なのはさんといつも一緒にいる女の子のひとり。
名前は確か バーニングさん?


「バニングスよ」
「モノローグにツッコミいれないでください」

サトリ妖怪かコイツは・・・





「だめだよアリサちゃん 仲良くしなきゃ」

と、さらに増える女の子 この子もなのはさんと一緒にいる。
その後ろから件のなのはさん。


「すずか 私が何をしてると思ったの」
「えっと 挑発?」
「自己紹介しようと思っただけよ」
「にゃはは アリサちゃん気迫いれすぎだよ」
「え、そう?」

脅迫かと思ったのは秘密。




アリサ・バニングスと 月村すずか
私立である聖祥でも この二人は群を抜いて家が凄い。
二人とも大企業の令嬢なのだ。

この二人となのはさんは 1年のときにちょっとした騒動があって
以来3人で一緒にいるところをよく見てた。  仲良し組なのだ。
これはつまり なのはさんの友達なら私達も友達的なカンジなのだろう。


この日は令嬢がたが何かのおけいこがあるらしく
簡単な自己紹介だけで終わった。


 『[ぬ? これは・・・]』
『うん どうかしたの?』
 『[いや 思い過ごしだろう 気にしないでくれたまえ]』

気にするなと言われると余計に気になるのですが・・・








「ごめんねぇ アリサちゃん、一直線だから」
「いや あれで彼女のことがよく分かった気がする。」


なのはさんと一緒に下校。
聞いて初めて知ったけど なのはさんちの家族が経営する【翠屋】と
うちの方角が 学校から見てほぼ同じらしい。
高町家は少しズレるが それでもけっこう近い方角。
つまりこれは 学校生活中はなのはさんと下校なんですね わかります。


今日はこのまま帰宅かな。
リミティが晩御飯は中華に挑戦っていってたし
そうなると仕込みとかしないとだろうし・・・







と、ここで何かイベントが発生した模様
なんで分かるか 頭にキーンと来る何かが走ったから。


「なんだ今のは?」
「これ・・・ ユーノ君!!」
『うん ジュエルシードだ。 昨日のやつとは別のものが発動してる』
『おいおい 昨日みたいなことになるのか?』
『そうなる前に止めなきゃ 二人とも手伝って!!』
『うん』 『もちろんだ』




------------------------------------------------------------------------------------------

  (あと)

家庭的なスカさんを想像して
ありかもわからんとか考えてしまった謎
素材の鮮度とか調味料とか こだわってそうだ



PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人だけにコメントする。)
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
当ブログの小説

最新のものは下記『最新記事』から
過去作品は小説一覧からどうぞ
ツイッター
総合ブログ・小説ブログ共通
鉄系orなのセントツイート多し
ブログ更新のツイートも一応あり

相互フォロー・デュエルメイト募集
ツイッターDMでお気軽にどうぞ

 
TweetsWind
ブログ内検索
最新CM
[05/04 ライト]
[02/06 管理人]
[01/28 ライト]
プロフィール
HN:
渡有くれは
性別:
非公開
自己紹介:
そろそろ新人も何ですのでHN更新しました。 
渡有(とある)くれはと申します。 
本日は当書庫をご利用いただきまして ありがとうございます。


当ブログは
メインサイト『総合商事ビルOKIRAKU』の
コンテンツのひとつです。
メインサイトへはリンク『総トップページ』よりどうぞ。
カウンター

Copyright © とある書庫の片隅 All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]