小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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新章突入 温泉まで
2章EXの予告どおり
今回から あの勢力も登場
これが後に あそこまで暗躍するとは
この時思っても見なかった(ストックの話なので変更される可能性があります)
2章EXの予告どおり
今回から あの勢力も登場
これが後に あそこまで暗躍するとは
この時思っても見なかった(ストックの話なので変更される可能性があります)
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とある夜の事件をきっかけに
魔法の世界に身を置くことになった少女 高町なのは
その日に出会い 今は同じ屋根の下で暮らす少年少女と共に
彼らの探しもの ”ジュエルシード”を求めて日夜活動していた。
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【SIDEOUT】
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海鳴の魔法少女 高町なのはと
異世界の友人 ユーノにティル
3人は今夜 とある私立中学の校舎に来ていた。
(なの)「リリカルマジカル ジュエルシード封印!!」
[レイ]「シーリング」
校舎前に 桃色の光が立つ。
近くに一般人がいれば何事かと思うところだが
既に時間も遅く 学校周辺は小さな商業ビルが多い地区、
残業のサラリーマンすら ひとりも居ない。
[レイ]「レセプト ナンバー20」
(なの)「封印成功 やったね」
(ユノ)「うん。 なのは おつかれ」
(ティ)「おつかれー」
(なの)「でも良かったのかな 結界張らなくて・・・」
(ユノ)「学校の守衛も帰ったみたいだし 人気もないから
大丈夫だと思うよ たぶん」
(なの)「そっか」
この時 気配を隠すのが美味い一般人が
その様子をしっかり見ていたのだが それは後々・・・
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【SIDE NANOHA】
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おはようございます 高町なのはです。
今日は日曜日 お父さんがコーチ兼オーナーの
サッカーチームが試合なので みんなで応援なのです。
相手のチームとは地区が近いこともあって
よくこうやって練習がてら試合するんだけど
今日はそのなかに いつもと違う子がひとり。
(アリ)「大丈夫かしら?」
(なの)「大丈夫 たぶん・・・」
お父さんのお誘いで ユーノ君は選手側なのです。
だいぶん海鳴の空気に慣れてきたから 軽い運動するとは言ってたんですが
サッカーって 軽い運動だっけ?
あまりルールは詳しくないユーノ君は
まわってきたボールを チームの子にパスする役。
でも 的確なコントロールと判断力でチームに貢献したんだ。
結果 4対0で うちのチームの勝利。
ユーノ君、チームのみなさんにもみくちゃにされて嬉しそうだったなぁ。
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(なの)「ユーノ君 おつかれなの。
あれ、昨日と逆だね」
(ユノ)「あ、ほんとだ ありがとうなのは」
翠屋は勝利のお祝いで貸切
ユーノ君だけこっそり抜け出して
外の席でお茶のわたしたちと一緒なの。
今日のヒーローが抜け出して大丈夫なのかな?
(アリ)「あんたたちラブラブね」
(すず)「お姉ちゃんたちみたい」
(なの)「ふぇ!? ソ、ソンナコトナイデスヨ」
(ティ)「・・・いいなぁ」
(ユノ)「なにが!?」
それじゃまるで わたしたちがカップルみたいだよぉ・・・
あ、アリサちゃんとすずかちゃんは
ユーノ君たちのことも 魔法のこととかも
きれいさっぱり白状させられたの。
神社の犬もどきさんの日から 3日と持たずバレちゃった。
ううん いいんだよ もともとわたしは二人には話す予定だったし
ユーノ君としてはあまり広まらないほうがいいんだろうけど
友達に隠し事はしたくないんだ。
おかげで ユーノ君ともティルちゃんとも こうして打ち解けて
ふつうにお話もできるし 冗談で笑うこともできる。
(アリ)「あーあ 私にもなのはみたいなの使えればいいのになぁ」
(すず)「仕方ないよ ないものをねだっても」
(アリ)「わかってるわよ ただちょっと 手伝えることがあればなぁって」
魔法を使うための器官 【リンカーコア】
二人にはそれが無いことは ユーノ君が調べてくれた。
(ユノ)「ははは・・・ お気持ちはありがたいんだけど
僕もごく普通の人を危険な目にはあわせられないから」
(アリ)「なのははいいっていうの?」
(ユノ)「なのはは・・・ 正直僕より戦闘センス持ってるし
正直今の僕がなのはと戦っても勝てないんじゃないかな」
(ティ)「ユー兄 ちょうきょり にがてなの」
(すず)「へぇー なのはちゃん凄いんだね」
(なの)「そのへんは偶然といいますか
今までの訓練の成果といいますか・・・」
ユーノ君だって 近距離に限ればすごいんだよ?
お姉ちゃんじゃ歯が立たないし。
お兄ちゃんにはさすがに勝てなかったけど。
(??)「ぬ、にぎやかだな テレビゲームの話か?」
中からお茶のおかわりをもって来て
うちのアルバイトのお姉さんが会話に入ってきた。
さすがに魔法云々は話せないから
事前に決めてたとおり ゲームの話ってことにしておくの。
(なの)「はい わたしがユーノ君より強いって言うんです。
でも 偶然ですよ? 相性がいいんです きっと」
(??)「そうかそうか。
マシンレースなら我も少々自信があるが 格ゲーはあまり得意ではない。
人それぞれ得手不得手があるものだ 気にすることはない」
(ユノ)「あ、はい どうも・・・」
そういえばユーノ君が人間姿で翠屋に来るのって初めてだっけ。
ティルちゃんはよくお手伝いで来るけど
まさか わたしがいつも連れてるフェレットさんがユーノ君だなんて言えないよね。
(??)「ぬ いかんいかん 今は仕事中であった。
ではまたな 今度非番のときにはゆっくり話そうではないか」
(アリ)「はい きっと」
(すず)「がんばってくださいね」
店員さん、ディアーチェさんはまた店に戻っていった。
今年海鳴に来た留学生さんなんだって すごいよね。
主に喋り方とか・・・
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しばらくお話してたら お店からみんなが出てきたの。
今日はこれで解散みたい。
次の試合も できればみんなで応援するからね。
って、あれ?
(すず)「なのはちゃん どうしたの?」
(なの)「あ、うん なんでもないよ」
今一瞬嫌な予感がしたんだけど・・・
(なの)『ユーノ君、ティルちゃん 今なにか感じなかった?』
(ユノ)『えっ? いや僕はなにも・・・』
(ティ)『あたい けーきに むちゅうだった』
うーん 気のせいだったのかな?
(アリ)「さてと それじゃ私たちもそろそろ・・・」
(すず)「ごめんねみんな」
あ、そっか 二人はこれから用事があるんだもんね。
(ユノ)「うん もしどこかで水色の宝石みたいなのを見たら・・・」
(アリ)「分かってるわよ むやみやたらに触らないで
なのはに連絡すればいいんでしょ?」
(すず)「それくらいのお手伝いは私たちもできるものね」
(なの)「よろしくなの わたしたちだけだとなかなか見つからなくて・・・」
結局今日まで見つかったジュエルシードは5つ
初日に2つ見つけたまではよかったんだけど ペースがガタ落ちなんだよね。
捜索できる時間もあまり長く取れないし。
迎えの車が来て 二人をお見送りした。
(なの)「さてと それじゃわたしたちも捜索に・・・」
(ティ)「なのは だめ だよ」
(ユノ)「今日は身体を休める日って 家族みんなで話して決めてたよね?
大丈夫 いいペースで集まってるから なのはもあまり無理しないで」
(なの)「うっ わかったの」
わたしは魔法使ってると楽しいんだけどなぁ・・・
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(あと)
だんだん肉体派になっていくユーノ・・・
なのはさんも日ごろ運動してるので 原作ほど疲れてません
で、さらりと登場するディアーチェさん15歳女子高生
一人暮らしで 家計のため翠屋にアルバイト中 という形になりました
原作でもお菓子作りは得意ですからねぇこの方
当小説では現状魔法のマの字も知らない 完全な一般人
かなり性格は丸めてます 塵芥呼ばわりしません ハンドル握ると保障しかねます(笑
他の二人もそのうち出てきますが 今回は彼女とは他人
逆に マの字は知ってる一般人のお嬢様ズは
今のところ捜索協力者という位置づけでしょうか?
覚醒フラグなんてものは今回はありません あくまで一般人
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