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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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こんな主人公でも
一応主人公補正が効いてます








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    【SIDE NANOHA】
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時空管理局の人たちも到着して
ジュエルシード集めも いよいよ佳境を迎えました。


わたしとユーノ君、ティルちゃんは
見つかったジュエルシードがすぐ封印できるよう
アースラに泊り込むことになり、
リンディさんがうちに来て事情説明したのが 公園の木さんの日の夜。
アリサちゃんたちにメールで連絡して ノートをお願いして
アースラの皆さんにご挨拶したのが その次の日。



それから4日が過ぎ 見つかったジュエルシードは5つ。
うち わたしたちが封印できたのが3つ、
残り2つは きっとフェイトちゃんが持っていっちゃったんだね。

あの日から フェイトちゃんたちとは現場でも会えなくなった。
アースラの捜査網を避けてるんじゃないかって クロノ君は言ってたけど
会えないのは ちょっと寂しいです。



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(なの)「ランク測定?」
(ユノ)「うん せっかくだし やってみないかって」


ジュエルシードが見つからない間
わたしたちはアースラの設備を自由に使っていいって言われてるんだけど
お世話になってるのは デバイス調整に作業室をお借りしたり
ちょっと暇つぶしに書庫をお借りしたりくらいでした。

魔導師ランク測定っていうのは 訓練室ってところでやるそうです。
ふだん実戦以外で大きな魔法を使わないわたしとしては
走りこみとか 素振りとか 日ごろの軽い運動でお借りする程度で
ちゃんとした使い方をしてないお部屋です。




測定には アースラのナンバースリーこと
エイミィさんが協力してくれました。
きょうのお仕事は もう終わってるらしいです。


(エミ)「はいはーい 測定っていってもアースラの設備だけで分かる程度で
    正式なものじゃないから 気軽に参加してね」
(なの)「あの すみません エイミィさんもお疲れなんじゃ・・・」
(エミ)「あーいいのいいの お仕事と楽しいこととは別だよ 別。
    それに私自身 なのはちゃんの魔力とユーノ君たちのデバイスに
    興味がないわけじゃないからね」
(なの)「デバイス ですか・・・」


ユーノ君とティルちゃんが持ってるデバイスは
すっごくレア物なんだって。
クロノ君も 「まさか、実在してたのか」 と言ってたし。




測定自体は ほんとうに気楽にできることで
わたしは得意な魔法を使って的当てしたり プロテクション出したりするだけ。
エイミィさんが機械を通して それらを測定していって
最終的に簡易ですが はじき出されたわたしの測定結果は・・・



(ユノ)「と、トリプルエープラス ですか」
(エミ)「いやぁ私も驚いたよ なのはちゃんこのまま管理局入らない?」
(なの)「にゃはは・・・  考えておきます」

いろんな世界を駆ける時空管理局全体でも
AAA以上のひとは 5%もいないそうです。
わたしってそんなに凄いのかな? 自覚はないんだけど・・・



(エミ)「そういう君たちだって凄いよ ほら」
(ティ)「あたい ビー  ユー兄 ダブルエーマイナス  ・・・マイナスって弱いの?」
(エミ)「AAよりは弱いかな でも十分凄いって。
    魔法学校出たときAだったんだよね?」
(ユノ)「あの時はミッド式オンリーでしたから。
    確かに当時よりは少しは上がってるかなぁとも思ってましたけど」


数字だけ見ても 隊長さんができるくらい凄いらしいです。



(エミ)「本人だけでも十分強いのに
    デバイスの戦闘補助がこれまた凄い。
    いやぁお姉さん感激だよ これだけの技術と猛者が管理外世界にいるなんて・・・」
(ユノ)「あの エイミィさん 僕はミッド出身ですし」
(エミ)「っと そうだったね。
    でもよくこれだけのシステムを扱えるね」
[フル]「主の資質と努力の結果だな」
(ユノ)「あと 日ごろの慣れだね」




フェルさん・メルさんが分類される【アーモルデバイス】
ずっと昔の戦争時代に作られた形式で 起動すると鎧みたいになって
主さんを護ることを最優先に 時には主さんを操ってでも護ろうとして
魔力を充電できるバッテリーみたいなものがついてて
充電した魔力で自走できたりもする

ってことまでは わたしも聞いたおはなし。
体を操られるのってどんな感じなんだろうって訊いたこともあったっけ。
座ったままひざを叩かれたら ぽーんと足が動くくらいの感覚なんだって。
実際にやってみて すごく不思議な感覚だったの。




(エミ)「ベルカ戦役時代のものだから ミッドにもほとんど資料残ってなくて
    空想の産物ともいわれてた形式だからねぇ。
    あ、そうそう 聖王教会がすごく興味もっててね
    よければ一度見せてもらえないかって 事件が片付いたらいってみない?」
(ユノ)「やっぱり 教会は動くんですね。
    僕もティルも いつかは呼ばれると思ってましたから 大丈夫です」
(なの)「ふぇ、ユーノ君いなくなっちゃうの?」
(ユノ)「あー うん たぶん・・・
    大丈夫だよ 会えなくなるわけじゃないし ちょっと見せるだけで終わりかもしれないし。
    僕も 海鳴のみんなと別れたくは ないかな」


それを聞いて ほっとしたの。
ユーノ君とティルちゃんは 別世界の住人。
わかってはいたけど 今更別れたくないもの。




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  (あと)

今後の下ごしらえの回
といっても 今作は二期まで予定なので
教会が本格的に動くことはないわけですが

なのはちゃんのAAA+ プラスは高町式近接魔法(3章6話参照)の追加補正
ユーノのAA-も ベルカ混合ハイブリッドの追加補正
ティルはBで 4歳でBってのも怖い話ですが

ひざを叩いて足がポーン
小学の理科もしくは保健体育あたりで習ったことありますか?
書いててちょっと懐かしかった



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