小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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管理局のエース候補でも勝てないもののひとつ
ペンは剣より強し
ペンは剣より強し
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【SIDE NANOHA】
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小学生において 楽しみなイベントのひとつ
夏休みに突入したわたしたち、
宿題なんて初日にみんなで終わらせて
あとはゆっくり楽しい数日を過ごすの。
って 意気込んでみたのはいいんだけど・・・
(なの)「暇なの・・・」
(ユノ)「仕方ないよ 偶然重なったんじゃ」
アリサちゃんとすずかちゃんの おうちの用事がかぶっちゃって
翠屋もバイトの子が十分いるから手伝いはいらないっていうし
わたしたち やることが無くなっちゃったの。
何をするわけでもなく 縁側でぶらぶらしてるだけ。
時間の無駄遣いだよ。
(なの)「レイジングハートもメンテナンス中だから
昨日フェイトちゃんと全力で模擬戦して
魔力回復しきれてないから魔法の練習もできないし
お兄ちゃんたちはお店だから 御神流訓練もできないし・・・」
(ユノ)「ひと晩で回復しちゃったら凄いと思うよ」
ディバインハナビ(6章-1参照)から思いついた発展版で
まわりに残った魔力をリサイクルしたらもっと凄いのが撃てると思って
がんばった結果がこれなの・・・
でも凄いのは撃てたよ? ユーノ君は唖然してたけど。
(ユノ)「僕らだけなら図書館行くんだけどね」
(なの)「あそこは本だらけで頭がパンクしちゃうの」
正直 すずかちゃんやユーノ君が通う理由がわからないの。
活字が大挙して押し寄せてくるのがどれほど怖いか・・・
それなら例えばシュテルさんと撮影機材の話をしてたほうが楽しいと思うの。
(シュ)「呼ばれたからには・・・」
(なの)「呼んでないの というかいつからいたの」
(シュ)「2時間ほど前から」
活字も怖いけど 記者も怖いの。
縁側で無駄な時間を過ごすのが3人になった以外は
なんの変化もなくお昼過ぎ。
お昼ごはんはお母さんが用意してくれていたのを食べたの。
シュテルさん? しっかり持参してたよ。
もしかして おはようからおやすみまで見つめるつもりだったのかな・・・
(シュ)「そういえば ティルさんは北国出身だとか。
そんなに厚着で 辛くないのですか?」
ティルちゃんの普段着は 半そでスカートの これだけならフツーの格好に
指だし手袋とハイソックス、いつもつけてる髪留めが基本なの。
そのほとんどはメルさんが偽装でそう見せてるんだけどね。
ティルちゃん 自力で体動かせられないから。
(ティ)「これ あたいが いきる ために ひつよう」
(シュ)「はぁ・・・ 紫外線にでも弱いのでしょうか お大事に」
(ティ)「あたい しがいせん わかんない つよい?」
(なの)「全ての女の子の天敵なの」
(ティ)「かてるきが しない がくぶる」
特にお姉ちゃん世代からが怖いんだって。
なんのことだか分からないけど 御神流でも勝てない相手っているんだね。
・・・ユーノ君が何か違うって顔してる。 なんでだろう?
(シュ)「この髪留めもなかなか趣が良いです
これは何かをイメージした模様なのでしょうか」
ティルちゃんの髪留めには レリーフのような模様が入っているんだけど
わたしにはそれが何を表しているのかよく分からないの。
芸実は爆発していいと思うの。
(ティ)「あたいの おうちの まーく って きいた」
(ユノ)「そういえば壁にもこんなレリーフあったなぁ」
(シュ)「家紋といったところですね。
生き物 でしょうか 何を表しているのか調べてみるのも良いかもしれません」
調べるのにはやっぱ図書館なのかな・・・
わたしは 遠慮しておくの。
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(あと)
フラグ立ての回
なのフェ本気対決は終了済ということで
あのシーン何度も文章化してますし
突発ネタが後で役に立ったディバインハナビ
原作はSLBのほうが先に出て 発展先が花火ですが
通常砲撃でも小さいのならできると思うんですよアレ
日常編だと出番が多いマテ娘勢
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