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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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本年もよろしくおねがいします

今月もできる限り通常更新を目指します
新年早々1日遅れてますが
ツイッターの通り年始はリアル十何連勤ほど続きますので
若干の遅れはご容赦ください
近状は ツイッターでお知らせしています →




非常に貴重な ユーノのO☆HA☆NA☆SHIシーン











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はやての家には 最近一緒に住み始めた遠い親戚の人が4人いる。


いちばん偉い(らしい) 桃髪のシグナムさん。
剣道が得意で 近くの道場で先生をしてるそうで
もの静かで 常に回りに気を配っているお姉さん。

お母さん属性の シャマルさん。
八神家の家事一般を担ってるんだけど
台所だけは絶対に立入禁止になってるらしい なんでだろう?

僕らより年下に見える ヴィータ。
変わったウサギが大好き 見た目相応の女の子。
なのになぜか趣味はゲートボール。  近所のお年寄りに大人気。

八神家のペット 大型犬のザフィーラ。
ものすごく頭がいい 指示しなくてもさんぽにちゃんとついてくるし
はやてが今欲しいものを瞬時に持ってくる ただし介護犬ではない。





その後も図書館でまめに会うはやての付き添いで
何度か話す機会もあった。
そして ザフィーラを含めて『4人』とした理由もちゃんとある。






それは はやてと知り合って数日後
とある日の夕方



(ヴィ)「よーしそこで止まれ」
(ティ)「う あ? う”ぃた?」
(ヴィ)「あぁあたしだよ だけど今はどうだっていい。
    ずっと気になてったんだ おまえ魔法使えるだろ。
    何者だ はやてに近づいて何をしようと・・・」

(ユノ)「その言葉 そっくり返すよ」


ティルにゲートボールのハンマー に擬態させてたデバイスを突きつけてた
ヴィータの後ろをとって 強化術式をざわと見せつつ拳を寸止めで突きつける。
脅迫に脅迫を重ねてるんだけどね。
僕のティルに何をしてるのかな 君は・・・ (怒


(ヴィ)「てめぇ ・・・これ、ベルカ式!?」
(ユノ)「悪い子にはおイタしないといけないよね。
    あ、こういうの僕の知り合いが得意なんだけどさ
    少し オハナシしようか


ヴィータも魔法使いなのは最初会った時に気づいてたから
もちろん全力全開 手加減無しでオハナシした。
僕もね なのはには魔法を教えてるけど なのはから教わる事も多いんだよ。



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僕の気が済んだところで 改めてヴィータから事情を聞くことに。
途中でシグナムさんたちも合流してきたけど
僕のはティルに対する正当防衛だから 怒られるのはヴィータね。



彼女を含め はやての遠い親戚さん4人は全員 古いベルカの騎士だった。
うん、知ってた。 魔法学校主席&フェルからのチート知識を甘く見てはいけない。
僕は初見で気づいたし ティルも雰囲気やオーラでなんとなく気づいてたみたい。

でも はやては純粋な日本人だ。
遠い親戚扱いなのも この騎士たちの特殊な事情がある。

ただの古い騎士じゃない。
彼女たちは【闇の書】の守護騎士なんだ。



第一級ロストロギア 闇の書
学校の教科書にすら載るほどの危険書物
主となった者に強大な力を与え 主亡き後は次の主を求め彷徨い
主たちの命により混沌に落ちた世界は数知れず

なんでそんなものが はやての手にあるのか分からないけど
少なくともはやては戦いを望んでいない。
だけど 書を手に入れようとする悪い人がいないとも限らない。
僕らは その疑いをかけられたわけだ。





そんな僕らにここまで話を明かしてくれるのは
ひとえにティルの行動だろう。


(ティ)「はいっ」

と言って ティルは没収したヴィータのハンマーデバイスを
事情説明中のヴィータに返してしまったんだ。

(ヴィ)「・・・どういうつもりだよ」
(ティ)「う”ぃた もうこわいこと しないよね。
    あたい しってるよ わへいのししゃ ぶきもたないんだって」


これ、聞けば古いベルカの小噺らしい。
つまり ティルはヴィータを許して もう襲ってこないと判断したんだ。
文字通り和平の使者とみなして。

真意を悟ってヴィータもデバイスを待機させたから
僕はなにも言わない。





(シグ)「ヴィータが先走りした事は 将たる私も詫びる。
    そうしなければならないほど 昔は横取りを狙う輩は多かったのだ。
    それだけは理解してもらいたい」
(ユノ)「まぁ 噂の闇の書となれば そうでしょうね・・・」
(シグ)「それと我々ことは他言無用に願おう。
    特に管理局に知れると 我々はこの世界には居られぬ。
    平和に暮らすと誓った身ゆえ 戦うことはできん」
(ティ)「はやても いなくなる?  それ さみしい」
(シャ)「はやてちゃんも きっとそう思うわ。
    だから ナイショにしてね」
(ティ)「わかった あたい ないしょする」

(ユノ)「平和に暮らしたいと仰るのなら
    僕もそれは賛同しますし秘密を守りますが
    管理局に関しては難しいかもしれません。
    僕も管理局にツテがないわけじゃありませんし」
(ヴィ)「何かあったら お前らを疑うだけだ」
(ザフ)「逆に お前たちを頼ることもあるやもしれん。
    そのときは すまんが頼まれてくれ」
(ユノ)「・・・何も起こらないことを祈ります」



これは いろいろ厄介ごとに巻き込まれそうな予感しかしないよ・・・




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  (あと)

ユーノ君巻き込み確定
あぁ 2期始まるまで他言無用ですよ もちろん
彼をどっちにつけるか 楽しみですね



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