小説置き場
通常は3の倍数日に更新します
取り扱い:リリカルなのは二次SS
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
人間なのか疑う域の人種だと思う
------------------------------------------------------------------------------------------
【SIDE NANOHA】
------------------------------------------------------------------------------------------
ある日 異世界からやってきた 不思議な出会い
その日から【魔導師】になったわたし 高町なのはです。
きっかけは ある事件
手にしたのは 魔法の力
であったのは かけがえのない友達
今はちょっと事情がありまして 離れ離れなんだけど
絶対また会うって約束もしましたし
友達も どんどん強くなっていくでしょうし
わたしだって がんばらなきゃね。
(なの)「でも ちょっとやりすぎな気がするの」
[レイ]「そうでしょうか? マスターでしたら もっと上を目指せるかと」
高町なのは 今日は休日
魔法訓練で 丘の上にある公園に来ています。
ここは高町家の野外訓練場として よく利用している場所です。
だから 近くにお兄ちゃんたちもいます。
家族には魔法のことは話してあるし
お兄ちゃんなら流れ弾がとんでいっても簡単に避けるから 大丈夫だよね。
[レイ]「高速射撃弾をやすやすと回避できるあの方が異常です」
(なの)「それはちょっと・・・ わたしも思うの」
うちの家に伝わる【御神流】 お兄ちゃんは師範代級の腕前で
どういう原理なのか 壁天井も足場にして目にも留まらない速さで動けたりもするの。
あれはわたしも まだ真似できないの。
(なの)「もしかして フェイトちゃんより速いんじゃ」
[レイ]「非常に興味深いですね 是非対決を・・・」
(なの)「駄目だよ わたしたちだけで勝手に決めちゃ。
ご都合だってあるんだし」
お兄ちゃんは翠屋のお手伝いに家を継ぐための高度な訓練
それと 忍さんとラブラブなお時間で忙しいのです。
フェイトちゃんにいたっては 今、別の世界にいますし。
(なの)「フェイトちゃん 元気かなぁ・・・」
[レイ]「マスター 昨日電話で話したばかりです」
(なの)「そうだけど 直接会って話すのとは違うんだよ」
しょくたく(ってなんだろう?)魔導師さんを目指して
現在はアースラで勉強中のフェイトちゃん。
魔法と一緒に出会った 大事なお友達。
レイジングハートも言ったとおり お電話ではけっこうマメに連絡をとりあってるんだけど
直接再会できる目処は まだ立っていないの。
映像つきの通信も フェイトちゃんが忙しくてごくたまにしか使えない。
だから今度、【ビデオメール】って形で やりとりすることになったんだ。
アリサちゃんやすずかちゃん それにレヴィちゃんも誘って
みんなの元気な姿を送って フェイトちゃんを応援してあげるの。
誰が撮影するんだって?
いい映像は プロに任せるのが一番なの。
[レイ]「ユーノやティルさんも元気だといいですね」
(なの)「うん そうだね」
フェイトちゃんとは対称に ユーノ君たちとは連絡が なかなかつかないんだよね。
教会って けっこう厳しいところなんだって。
タイミングよくお電話しないとコールすらかからないし・・・
でも、前に話したときは元気だとは言ってたし
来週には戻れるらしいから 戻ってきたらみんなでパーティしないとね。
[レイ]「そろそろお昼時です ご帰宅なさられることを推奨いたします」
(なの)「もうそんな時間? それじゃ 帰ろうか」
午後も がんばるの。
------------------------------------------------------------------------------------------
PR
この記事にコメントする