時を駆ける幼女 10章-４

いろんなところで　いろいろバレた
そんなおはなし
挟まれまくるユーノ・・・

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　　　【SIDE YUNO】
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実質数十秒　運命のテレフォンショックing
そして　僕への尋問小一時間ののち
ハラオウン邸に呼ばれた　ひとりの少女。




騎士の不審な行動がはやてにバレたのは数時間前　夕方の商店街。

今現在　蒐集のため騎士たちはほとんど八神家に戻っていない。
もちろんはやてには秘密になっていた。
シグナムさんは剣道の合宿引率として、
ヴィータは老人会の旅行に誘われて　ということになっている。

その合宿に行ってるはずの剣道を学ぶ息子さんをもつという母親に
買い物中偶然であったはやて、
合宿の実体が無いことを知り　真意を聞こうとするも思念通話には返事が無く
それまで家にいたシャマルさん・ザフィーラさんも姿が見えなくなったそうだ。

何かあったときは僕を訪ねるよう聞いてたのを思い出し　僕に連絡を取ろうとしたとのこと。
なお携帯番号は　翠屋のスタッフであるディアーチェさんから聞き出したらしい。







初見のなのは・フェイトと　お友達になりましょう会話してるはやて
楽しそうな３人をとりあえず差し置いて　お仕事モードのクロノに襟袖掴まれる僕。
同じ部屋なのに壁を感じる。



（クロ）「話はだいたい分かった。
　　　　彼女の証言と動向から見ても　嘘偽りはなさそうだな」
（ユノ）「無いよ　僕だってもっと穏便に会わせる予定だったんだ」
（クロ）「僕としてはもっと早く話して欲しかったよ。
　　　　ここまでの捜査はなんだったのかと思ってしまうところだ。　さて・・・」



そうなると一層の疑問が出てくる。
ザフィーラがアルフに言ってた「主はご存じない」発言
その通り　はやては何も知らない。　知らないからこそ電話かけてきたんだものね。
蒐集行為は騎士の独断　しかも、そもそもはやては禁則事項にしていたことが発覚。
主からの思念通話は阻めないので　はやてからの呼びかけを受信しても無視していることになる。
「全部終わったら全員お灸ものやな」　と、はやて談。


主導の騎士たちが見つからなければ　主が見つかったからといって終わる事件でもない。
今もどこかで蒐集中かもしれない騎士の居場所は　僕も知らないし　はやても強制送還できない。
闇の書　もとい夜天の書本体は基本的にはやての手元にあるけど
諸事情で【外部操作できない】設定になっていることが無限書庫から発掘された資料で分かり
はやてもその手の知識がさっぱりだから　設定変更もままならない。


結局　地道に騎士たちを探すしか先に進む道はなさそう。



（はや）「ごめんな　うちの子たちが迷惑かけて。
　　　　主なのになんも知らなかったわたしは失格やね」
（なの）「えっと　たぶん大丈夫」
（フェ）「わたしたちが　シグナムたちを見つけ出すから　心配しないで」
（はや）「わたしも出きる限り手伝うからな。
　　　　あ、二人にはお灸のお手伝いしてもらおかな」
（なの）「えっと、なのははもっと仲良くお話できたらいいなーと思うのですが・・・」


物理的に　ですね分かります・・・





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　　（あと）


さらっと役に立つディアーチェの存在
もちろんここで　はやてさんがケータイじゃなく【思念通話】で連絡とってくれりゃ
こんなことにはならなかったんですけどねぇ・・・





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