小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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ツイッターのとおり週末放浪してまいりますので
次の投稿まで間をいただきます
2話から5話まで 補填の連続投稿です
アレの存在感は異常
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アレの存在感は異常
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【SIDE NANOHA】
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12月24日
クリスマス・イブ
ユーノ君のケータイに シグナムさんからの連絡があり
わたしたちは 指定された場所に集まった。
そこは あの【海鳴臨海公園】
ここはきっと 運命の交わる地なの。
わたしにとって 人生を変える出来事がよくおこる パワーポイントなんだね。
(シグ)「ああ、来たか。 ご足労助かる」
(なの)「守護騎士の皆さん・・・」
(はや)「今までどこにおったんや さすがのわたしも激おこやで」
(シャ)「はやてちゃん ごめんなさい 今夜で終わらせますから」
当然、アースラのみなさんがここを監視してるの。
でも 今騎士さんたちを抑えることはしない。
夜天の書の頁は 現在645 残り21
もう、抑えてもどうしようもない数字なの。
(ユノ)「本当に できるんですか?」
(シグ)「理論上は。
ただそれには 主と管制人格の協力と 事後処理に少々」
わたしたちが取れる手段はひとつ、
残る21ページを埋めきって夜天の書を完全起動、
はやてちゃんと リインフォースさん(はやてちゃん命名)が中でがんばって
ナハトヴァールってプログラムを追い出し それを私たちが撃破する。
言うだけなら簡単なんだけど 問題だらけの案なの。
中でどうがんばるかは やってみないとわからない。
それに 出した後のナハトヴァールに わたしたちの攻撃が通じるかも分からない。
どうにもできなくなっちゃったら アースラが【切り札】を使う。
これを使っちゃうと 地球がなくなっちゃうかもしれないくらい危険な手。
でも使わないと 世界がいくつも無くなっちゃう 最終手段。
そんなことさせたくない。 だから、無理でもがんばらないとなの。
で、頁を埋める手段なんだけど
(フェ)「本当にやるんですか?」
(シグ)「ああ もう決めたことだ」
守護騎士さん自ら蒐集されるらしいです。
残っても 防衛プログラムに使役される可能性があって
作戦遂行に影響が出かねない ってことだそうですが・・・
(なの)「わたしたちじゃダメなんですか?」
(シグ)「蒐集はひとり1回のみなんだ。
気持ちはわかるが お前達からは既に蒐集を終えている」
聞いてはいたけど やっぱりそうなんですね。
諦めて足止めと撃破に専念するの。
(はや)「絶対帰ってこれるんやな」
(シグ)「善処します」
(はや)「全部終わったら皆で迷惑かけた人に謝罪やで。
それからじっくり話し合いや。
・・・ほな がんばろか リイン、頼むわ」
(リン)『では参ります。 ベルカの魔導書に賭けて成功させましょう』
アースラクルーさんたちによる結界が一帯を覆う。
デバイスをわたしたちに預けて
夜天の書に蒐集される騎士さんたち。
全頁が埋まり はやてちゃんの体に変化が現れる。
全体的に大人びて 雰囲気も外見も様変わりするはやてちゃん。
リインさんが具現した姿がそんな感じらしいんだけど 今はどうでもいいの。
完全起動した夜天の書は ナハトヴァールの影響下におかれて
しばらく暴れた後 魔導書本体が臨界暴走して周辺世界を巻き込む。
まずは暴れだしたナハトヴァール もといはやてちゃんを押さえ込まないといけない。
リインさんが中からある程度妨害してくれるけど 気休め程度みたい。
対するわたしたちも デバイス強化こそすれど魔導師としてはまだまだ発展途上
そのうえナハトヴァールは 蒐集に使った魔力から術式を複製してくるみたい。
わたしも フェイトちゃんも ユーノ君も蒐集済み。
騎士さんたちも含めて誰の術式を使ってくるかわからないの。
(ユノ)「とくにかく動き回って 的を絞らせないようにしないと」
(なの)「えっ 皆で同じ方向から抑えたほうが効果的なんじゃないのかな?」
(アル)「できればそうしたいけど 今のはやては全員の術式使えるんだろ?」
(ティ)「まとまってたら かくじつに 【アレ】がくる。
なのはの おとくい」
あー そっか。
撃たれる側になって初めて分かるアレの存在感なの・・・
でもアレってチャージに時間かかるから 使うならすぐ分かるんじゃないかな。
(なの)「そうそう 例えばちょうどあんな感じで・・・ なのっ!?」
(フェ)「わたしも覚えたよ こういうのをフラグって言うんだよね」
立てたの誰!!
チャージしてるの あれ間違いなくわたしのSLBの術式だよ。
とにかく ばらばらに逃げなきゃ。
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(あと)
今回もリインは協力側なので闇の書の意思は喋りません
あと今回のフラグ犯はユーノ君じゃないかな?
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