小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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KYは やっぱりKYだった というお話
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海鳴臨海公園
ジュエルシードは 公園の木に憑依していた。
幸い公園には人はまばら 木の近くには誰もいない。
「しかし他の人に見られるわけにはいかんぞ」
「うん分かってる 結界張るよ」
駆けつけた8人を除く一般人が入らないよう
封時結界が展開される。
「高町ゆうか、初撃いきまーす」
[旋風槍]
すっかりフロントアタッカー役のゆうかが突撃攻撃。
しかしバリアにはじかれる。
「Oh 生意気にバリア張るのかい」
「今までのより強いね」
「バリア抜かないとバインドもかけれないぞ」
「そういうことなら 任せときな」
ゆうかに続いて アルフのブレイク攻撃が入り
思念体のバリアは崩れ 本体にダメージが入るようになる。
のだが・・・
「うわぁ根っこ邪魔」
「きもっ」
「これじゃ近づけないよ」
根っこが鞭のように撓り 行く手を阻む。
「接近戦は無理だな 先生(なのはちゃん)、出番ですぜ」
「任せておきなさーい なの」
「ひとりじゃ難しいよ わたしも行く」
なのフェイ強力プレイと申すか。
いよいよもって思念体が哀れ。
バリアも壊されてたので ディバインバスター+サンダースマッシャーの前に
いとも簡単に消し飛びました。
[レセプト ナンバー07]
「回収完了でーす」
「みんなお疲れ様」
「お疲れ様なの フェイトちゃん」
「うん お疲れ なのは」
実戦で慣れる名前の呼び合いって・・・
「しかしジュエルシード自体が毎回強敵になっていってるような・・・」
「あーそれ私も思った」
「バリア張る思念体は初めてだったものね」
「21個目が化け物だったりしないよね・・・」
なにそれこわい
「大丈夫だよ みんなで協力すればきっと」
「そうね もうにらみ合ったりしないでいいわけだし」
「なかよし すごく いいこと」
「そんじゃま 戻りますか」
ジュエルシードは回収したし 撤収準備。
そのまま高町家でまたマッタリモード ・・・になるとおもてったんだよ俺も。
「そこの魔導師 止まれ!!」
あさっての方向からなんか聞こえた。
見れば年齢に似合わないちっこくて黒いの。
あぁそうか タイミングとしてはここだったよなぁ。
「時空管理局執務官 クロノ・ハラオウンだ。
管理外世界での魔法行使による現行犯で 補導させてもらう」
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