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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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主人公蚊帳の外のお話
かなり短いです







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旅館での夜

あてがわれている部屋の一室では
酔った大人たちに絡まれる青年たちの図

かろうじて 小学生たちをひきはがすことには成功した。
先ほどジュエルシードの波動と子供部屋から抜け出したらしき物音がしたので
フェイトたちと無事にエンカウントすることだろう。


俺は 今回は囮だ(大人たちからの)
グットラック なのはたち






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それから数日後




いつものように翠屋の営業を終え
買い物に出た俺、

ふと見れば 進行方向だいぶ先だが
アリサとすずかを発見。





発見したのはいいんだが

「なんだ 二人とも元気ないな」
「祐介さん・・・」

ははーん これはもしかして・・・






学校で高町姉妹とケンカしたな?











二人はバイオリンの稽古に向かう最中だったが
なのはたちのことが気がかりで練習どころじゃなく
途中早退することにしたのだとか。

たしか原作では お稽古おわったあたりで
フェイトとの第3戦決着ついてるんだよな。
こちらではまだ第3戦勃発前なのだが。


「なのはが悪いのよ 何を話しかけても上の空で・・・」
「だからなのはちゃんだって悩みの1つくらいあるんだよ」
「だったら相談の1つもしてくれたっていいじゃない。
 ゆうかも一緒になってそわそわして・・・」

こりゃ重症かもしれんな 二人いるだけに



この二人には魔法の存在を明かされているが
一般人を魔導師戦に巻き込まないようにしたいというのが
なのは・ゆうかの考えなのだろう きっと。

気持ちは分かるんだがな・・・



「まあまあ 何で悩んでるのかは見当つかなくもないが
 二人とも友人なら 少しの間だけでも時間あげて待ってやってくれや。
 あいつらは事後でも ちゃんと話すタイプだと思うぜ」
「私もそうは思うんだけど・・・」
「てか 祐介さんも知ってるなら今話してよ 今!!」
「あいにく見当ハズレってこともあるからなぁ」

当然 んなこたぁないんだけどな。






結局 この二人をなだめるのに時間がかかり
第2戦に続き第3戦も参加し損ねたわけだが・・・

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