小説置き場
通常は3の倍数日に更新します
取り扱い:リリカルなのは二次SS
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
最終話です
長らく応援いただきありがとうございました
次回から新作になります
ごめん。 でもボク、決めたんだ
長らく応援いただきありがとうございました
次回から新作になります
ごめん。 でもボク、決めたんだ
------------------------------------------------------------------------------------------
【SIDE LEVI】
------------------------------------------------------------------------------------------
闇の書事件は 管理局的にも万事解決として
めでたしめでたしってことになった。
ボクらからすれば 課題がいっぱいの解決だった。
その課題のひとつに ボクはまず答えを出さなきゃいけない。
(シュ)「本当に それでいいのですか?」
(レビ)「うん ごめん もう決めたんだ」
ボクを探しに来てくれたシュテルんと王さまには悪いけどさ。
ボクは 【こっち】に残る事にした。
そりゃ【あっち】に未練がないわけじゃない。
今回のことでユーリに謝らなきゃだし
アミタやキリエにも迷惑かけちゃったし
でも シュテルんたちが来たって事は
【こっち】の次元座標は分かったってことだ。
かわりにといっちゃなんだけど
【こっち】のチヴィが【あっち】に興味があって
ボクと入れ替わりで向こうにいくことになった。
シュテルんいわく
次元は違ってもボクとチヴィは【同じ存在】
同じ存在が複数同じ場所にいると お互いを消耗し合って寿命減らすんだって。
だから これでちょうどいいんだよ。
(シュ)「確かに【向こう】からこちらへはいつでも来れますが
逆はできませんよ 後悔しませんね?」
(レビ)「ボク知ってるぞ 連絡手段考えてあるんだろー」
(シュ)「おやバレてましたか 実は既にシュテゆに持たせておきました」
シュテゆは【こっち】に残る。
モモコさんがえらく気に入っちゃって
翠屋の招き猫にするんだって訊かないんだ。
ちっちゃいナノハみたいなネコどうやって迎え入れるんだよって思ったけど
月村財閥の科学の隋を集めたロボットってことにするんだってさ。
スズカもその気らしいし まぁネコだもんね。
シュテゆ 本能がネコまっしぐらだったもんね。
(シュ)「アレが私と同じ存在ということには
少々疑問も残るところですが・・・
さておき 連絡手段については後で本人に聞いてください」
(レビ)「わかったー で、シュテルんたちは?」
(シュ)「我々は明日にも帰りますよ。
レヴィが言ったとおり 長居するとよい事がありませんし
ユーリが心配しますから」
その、ごめん ボクのせいなのに ボクが勝手言って・・・
(シュ)「前のレヴィだったらそんなこと言わなかったでしょうけど
こちらでの生活で 成長したようですね」
次の日 シュテルんと王さまは
ボクの代わりにチヴィを連れて帰っていった。
ナノハはなんか個別に決闘申し込まれたりとかしないとかだったらしいけど
これからはいつでも会えるし ちょっとだけなら里帰りしたっていい。
でも 『ボクがいるべき世界』は【こっち】なんだって
この数ヶ月でわかったんだ。
後悔 してないんだからね。
------------------------------------------------------------------------------------------
(あと)
終章がマテリアルズ個別になってましたが 偶然です
そして残すは後日談だけになりましたので
前作同様 これをEXとして 今作終了とさせていただきますね
------------------------------------------------------------------------------------------
PR
この記事にコメントする