迷子の蒼猫 １章-２

予告ですが　今月は３１日まであるので
明日or明後日も更新の予定です
あくまで予定です


原作ではあんまり話題に出ないけど
振ってきた災難の被害者第１号＆２号がこちら

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　　　【SIDE LEVI】
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ボクが海鳴の　ナノハの家に来て十数日
ナノハのうちのみんなに優しくしてもらって
学校にも通い始めて　毎日が楽しい。


けど　日が経つにつれて　ボクはちょっと心配。
いまだに　シュテルんたちの反応がない。
今までは再構成中も念環は通じてたけどそれもできないし
なにより　ボクの中で再構成反応が感知できない。
どうしちゃったんだろう・・・



（アリ）「ちょっとレヴィ　仕度すんだの？
　　　　今日はなのはの塾デビューなんだから
　　　　遅れられないんだからね」
（レビ）「あ、うん　ゴメンゴメン　行けるよ」
（アリ）「早くしなさい　なのはもすずかも先いっちゃったわ」
（レビ）「えっ　ウッソ!!　ボクおいてけぼり？　まってぇ～」


うん　きっと何かあって作業が遅れてるんだ。
大丈夫だよね　たぶん・・・




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帰り道


アリサもいってたけど　今日はナノハの塾デビューって日らしい。
ナノハは国語とか習いにいくんだって。
ボク？　　ボクは今のままでいいのだ。
体動かすときはスズカにだって負けないもん。



（なの）「そうえば　今日へんな夢を見たんだ」
（すず）「へんな夢？」
（なの）「うん　森の中で変なものがぞわぞわーってしてて
　　　　男の子がそれと戦ってたの。
　　　　でも男の子が負けちゃって・・・　　あと覚えてないや」
（アリ）「なにそのＢ級ホラー　早めに忘れることをオススメするわ」


あ、うん　ボクもそれ見たかもしれない。
あれって夢というより　思念通信の類だった気がするんだけど・・・
まぁ　ナノハはまだ魔法のこと知らないんだもんね。　仕方ないよね。

あとあの男の子　ボクどっかで見た気がするんだよなぁ。
どこだっけ？
夢の中だったから　顔とかよく覚えてないんだよなぁ。








学校と塾ってとこの　ちょうど中間くらいの場所にある
大きな公園まで歩いてきたボクたち。
暇だったから　ボクもずっと一緒にきたんだけど。

いつもは優雅にういてるはずの　公園のシンボル的存在
スワンちゃんいちごう・にごう（ボク命名）がなんかおかしい。
あれって　へこんでる？
よくみたら　乗り込むための橋も壊れてるし
管理してるじっちゃんの小屋にも穴が・・・


近くのおじさんに聞いたら　朝にはこうなってたんだって。
イタズラにしてはスゴイことになってるから　近づかないでって。
でも、これって・・・



（レビ）「昨日の夢と同じ？」
（なの）「わたしもそれ思ったの。
　　　　って、レヴィちゃんもみてたの　さっき言ってよ」
（アリ）「二人そろって同じ夢ねぇ・・・
　　　　なんかこう　メッセージかなにかかしら？」
（すず）「ねぇ二人とも　その夢って最後どうなったか覚えてないの？」
（なの）「えっとねぇ・・・」



考えてるナノハをよそに　ボクは行く。
あの思念通信のとおりなら。

（なの）「ちょ、ちょっとレヴィちゃん　どこいくの」
（レビ）「夢がおわったところ　もしかしたらそこに」
（なの）「!?　そっか　あの子」



話が飲めないアリサとスズカをおいて
ナノハと公園の中を進む。
あの夢の最後は　地面に倒れた男の子だった。
もしあれが助けを求めるエスオーエスだったら　この先に・・・





カワイイ動物を見つけた。


アレ？




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　　（あと）

スワンちゃん・・・　(´；ω；)ﾌﾞﾜｯ
今回の１期は正史をベースに一部劇場版を混ぜてます

レヴィの二人称が基本カナになりました　わかりやすい
なのは・すずかが該当　そのうちはやてもそうなりますね



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