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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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1章のラストです
今回は偶数章ごとくらいにEX用意してますので
当章はスルーしてそのまま2章に入ります


思念体が何匹もいてほしくないよね?








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   【SIDE LEVI】
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変なのを倒して 魔導師デビューしたナノハ
初戦であの威力の砲撃 さすがに疲れたみたいで
途中の公園で一休み。

ジャケットは解除したよ。
夜とはいえ 誰も居ないとは限らないもんね。




(なの)「そういえば 自己紹介してなかったよね」
(??)「あ、はい そういえばそうでした」
(レビ)「出会いが壮絶だったし 仕方ないよね」
(なの)「最初は気絶してたもんね。
    えっと わたし高町なのは 小学校三年生
    仲のいい人は”なのは”って呼ぶよ」
(レビ)「レヴィ・ラッセル 同じく三年生
    ナノハの家の いそーろうさん かなぁ」
(??)「僕はユーノ・スクライアといいます 今年で9歳です」
(なの)「あ、同い年だよ それなら敬語なんて使わなくていいと思うの」
(ユノ)「そういうわけには・・・ いえ、それでいいなら そうしますが・・・」



あれ ユーノ・スクライアって フェレット君?
それじゃ夢の中の男の子は・・・


(ユノ)「多分それも僕だと思う。
    今のこの姿は傷を治すのに最適だからで・・・
    最初見つけてくれたとき えっと、僕が気絶してたって言ってたよね。
    そのときは人間の姿してなかった?」
(なの)「その時からフェレットだったの。
    そっかぁ ユーノ君があの子なんだ」


そっかぁ ユーノ・スクライアかぁ ユーノ・・・



あっ!?



(レビ)「思い出した!! 司書のユーノ。
    シュテルんのお師匠さまだ」
(ユノ)「えっ? 僕は司書なんて柄じゃないし
    そんな仕事はしたことないけど・・・
    シュテルんって 誰?」


あれ、違うのかな?
それとも これからそうなってくのかも?



(なの)「・・・レヴィちゃん」
(レビ)「なに ナノハ?」
(なの)「わたしもなんとなーくだけど わかってきたの。
    しらない子の名前とか レヴィちゃんまだまだ隠し事してそうだし
    きっと いろいろお話聞かなきゃいけないかもしれないの うふふ・・・


ナノハ、笑ってるように見えてなんか凄いオーラ出てない?
怖い 怖いよ 怒ったシュテルんみたいだよ。
た、助けてユーノ  あ、気絶してる。
誰かぁー 助けてー!!!




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ユーノを連れて無事(?)帰宅。
こっそり抜け出したのがバレバレで 大目玉もらいそうになったけど
ユーノのぷりちーな姿に桃子さんがすっごく反応して
いつのまにかお流れになっちゃった。
サンキューユーノ。


で、再びナノハの部屋。
ついに ボクの秘密を打ち明ける時がきてしまったよ。
エルトリアのこととか 元の世界のナノハたちとの関係とか
ボク自身は人間じゃないこととか 今話せるだけのお話。

・・・先に謝る ごめんね 皆。
闇の書のカケラとか 話しちゃいけなさそうなのは省いたからさっ
だから 怒らないでよねっ!!




(なの)「それじゃレヴィちゃんは 未来から来たの?」
(レビ)「どうかなぁ ”この世界”とは別の時間軸かもしれない。
    ボク自身 ”ボクの世界”とは別の時間軸からきたナノハと会ったことあるし
    その・・・  未来のナノハとも・・・」
(ユノ)「次元遭難者 とでもいえばいいのかな。
    平行世界っていって 【もしかしたらあるかもしれない】ような場所が。
    たとえば今僕となのはさn・・・
    いや、僕となのはが出会わなかった世界とか
    もしくは 僕がこっちの世界に生まれてる世界とか そういう感じ。
    レヴィの世界も そのひとつなのかもしれない」
(なの)「それじゃ 元の世界に戻ることって・・・」
(レビ)「可能性の一つだよ 時間軸は同じかもしれないし。
    そうだったら ボクとナノハは本来なら来年出会うはずなんだ。
    1年ボクが早かっただけだよ スピードなら自信あるからね」
(なの)「そういう問題じゃないの」


ボクとしては 来年出会える未来がいいなぁ。
そうであれば 1年待てばシュテルんにも 王様にも会えるはずだもんね。
ううん 再構成が間に合えば もっと早くに・・・


(なの)「今、”未来のわたし”って言ったよね。
    それじゃ将来 わたしが何やってるかレヴィちゃん知ってたんじゃ・・・」
(レビ)「知ってるけど それはナノハ自身が見つけないと意味がないと思う。
    ヒントは言ったよ あとはがんばって見つけてね」


あれは先生でも合ってるよね たぶん。
生徒さん(?)とかもいたし。







はい ボクのお話おしまい。
それよりも 今は目のまえの問題だよ。


【変なもの】の正体が ユーノの探しもので『ジュエルシード』ってのは分かったけど
全部で21個もあるんだって。
変なものが3個持ってたのと ユーノが自分で封印した1個
まだ4個しか見つかってないよ。


(レビ)「あと17個も変なものがいるの うわぁ・・・」
(ユノ)「あれはただの思念体。
    方向性のない願いを受け取ったジュエルシードのなれの果て。
    願いが具体的なほど 強い願いなほど ジュエルシードの力は強くなる」
(なの)「もっと強い変なのがでるかもってこと?」
(ユノ)「実体を伴うともっと厄介かも・・・
    それでも 僕が全部集めないといけない。
    ジュエルシードを見つけ出した僕の これは試練だから」


だから回復するまでの間ご厄介に ・・・ってところで
ナノハがユーノを止めた。
ナノハは もう決めてるんだね。
もちろん ボクもだよ


(なの)「あんなのがご近所にあるとみんな困ると思うの。
    わたしにはユーノ君のお手伝いができるだけの力がある。
    だから 手伝わせて」
(レビ)「トーゼン ボクもだからね。
    そんな楽しそうなこと ボク抜きでやってたら怒るよ」
(ユノ)「で、でも・・・  ううん、ごめん ありがとう・・・」



決まったところで はやく寝よう。
明日から忙しいぞー  がんばろー



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   (あと)


ジュエルシードの詳しい場所とかは記録なしってことで
さすがにソレがわかると探す意味ないですから




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