迷子の蒼猫 ２章-１

ストックは１０章に入りましたが
なんと２期に突入してない（爆
かなーり長期戦になる予感
ちょっち　うｐペース上げるかもしれません





アヤシイオハナシ（棒

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　　　【SIDE LEVI】
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闇の書は蒐集するとき　相手の記憶もちょっぴり読み込むことがある。
ナノハと　オリジナルも蒐集されたときに読まれてて
その記憶がボクらにも【ふぃーどばっく】してるんだって。
ずっとまえに　シュテルんがいってた。

記録は　モトになった人のものが多く残っていて
シュテルんならナノハ　ボクならオリジナルの記憶が多い。
王様も子烏ちんの記憶をもらったのかなぁ　王様そういう話嫌いだったからなぁ。
・・・子烏ちんの下の名前なんていったっけ？



ナノハとユーノがジュエルシードを集めてるように
オリジナルもジュエルシードっぽい宝石を集めてた記録が
ちょこっとだけ残ってたのを見つけた。
あと　ナノハとも何回か戦ってるみたい。

あと　オレンジ色の狼と　コワーイ女の人と
ボクとオリジナルにソックリな女の子が出てきたような・・・
ダメだ　これ以上は分からないや。
きっとそのうち分かるよね　それまでナイショにしておこっと。




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ユーノがナノハの家に来てから数日。
あれからボクたちの活躍で　ジュエルシードは７個集まった。

ナノハの魔法技術は目に見えて上達してて
もう誘導弾の練習に入ってる。
空間認識の才能も随一で　ユーノが毎日驚いてるくらい。
シュテルんを見てたボクから言えば　まだまだ伸びるんだよ？
これくらいで驚いてちゃそのうち驚き疲れちゃうよ。


・・・王様たちの再構成の反応は　まだ出てない。







今日は　スズカの家にお呼ばれしたボクたち。

ナノハが最近ジュエルシード探しと魔法の練習で
アリサとスズカに構ってなかったから　怪しんでるみたい。
様子見も兼ねてのお誘いだったようだね。

ナノガが危ないことに手を出してるわけじゃないと知って
ふたりともほっとしてた。
ふたりには魔法のこととか　ボクの秘密とかは　まだ話せない。
だから　少しだけ嘘も混ぜた。　　ごめんね・・・



そのまま楽しい時間を過せてオシマイ　だったら良かったんだけどさ。






（なの）「あ・・・」
（すず）「なのはちゃん、どうしたの？」
（なの）「ううん　なんでもない　たぶん気のせい」


気のせいじゃない　ボクも感じた。

（ユノ）『まいったな　発動しようとしてるジュエルシードが　このすぐ近くにある』
（なの）『やっぱり　どうしよう』
（レビ）『ふたりを誤魔化しながら探しに行くのは　　・・・むずかしいよ』
（なの）『アリサちゃんあたりは感づきそうだよね』
（ユノ）『あ、そうだ　これなら・・・』


フェレットユーノが走り出す。
そっか　追いかけるふりをしてついてこいってことだね。


（なの）「あ、ユーノ君（棒」
（レビ）「ネコだらけのスズカんちで一人はまずいよ（棒」
（なの）「だよね　ごめん二人とも　ユーノクン探してくるの（棒」

（アリ）「あんたたち　なんで棒読みなのよ」
（なの）「キット　キノセイナノ（棒」
（レビ）「ソーソー（棒」

（アリ）「怪しいわ。　　ともかく　探しにいくならわたしたちも・・・」
（なの）「だ、大丈夫なの　二人いれば十分なの　たぶん」
（レビ）「だから二人ともここで待っててよ　ネッ」
（アリ）「・・・まぁレヴィがいるなら　なのはがコケそうになっても安心よね」
（すず）「大丈夫？　無理はしないでね」


ナノハの運動オンチもそこまでおっちょこちょいじゃないと思うんだけどなぁ。
とにかく　二人の足止めは成功。
早く追わなきゃ　ユーノがネコたちに（文字通り）襲われる前に!!



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　　(あと)

独自設定説明の回
大樹事件も回避しました　あれやるとかなり話数食うので

フェイトの出番は次回に持ち越し



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