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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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唯一公式設定がある はやてのバースディです
今頃日本のどこかで謎の4人組が出現してる頃でしょう

というわけで(ぇ?
本作のはやてさんはまだまだ登場先ですが 記念臨時更新です
なお5日の通常更新もあります




秘密はバレ方が大事 らしいです









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   【SIDE LEVI】
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闇夜の街を ボクは行く。
うん ボクカッコイイ。  でも今はそんなこと考えてる場合じゃない。

家をこっそり出る頃から 念話が聞こえなくなってる。
あの子がピンチか 気絶したか
どっちにしても もう始まってるはずなんだ。



あの男の子がどこにいるかは分からない。
だけど 同じ現場にいたはずのフェレット君、
男の子と関係があるかもしれない 男の子が飼い主かも?
だから フェレット君を迎えに行く可能性がある。

ナノハも同じことを考えていた。
だから行き先は 動物病院。





(なの)「つ、ついた の・・・  ハァ・・・」
(レビ)「ナノハ、もっと体力つけようよ だらしないなぁ」
(なの)「レヴィちゃんが凄いだけだと思うの。
    それよりも これって・・・」


病院に到着とほぼ同時に 周囲の風景がおかしくなってる。
白黒とカラーのまだらもよう 別世界に入り込んだような感じ。
ボクは分かる。  元の次元で初めてナノハと出会ったとき ボクも使っていた。


(レビ)「これは 結界。 ボクらは”外”と隔離されてる」
(なの)「ケッカイ? どういうこと?」


あの男の子が張ったのかな?
これでいくら暴れても 外の街には影響が出ない。
どう考えても【変なもの】の影響を考えてるよね。
つまり 変なものも結界の中に入ってるはずなんだ。




ドーン!!



爆発音!?
病院からだ。 煙が出てる。
もちろん 外の病院には影響は出ない。



(なの)「なになに 今度はなに?」
(レビ)「あっ ナノハ、上!!」


まっすぐ頭上にフェレット君を発見。
爆発で飛ばされたんだ。
でも この軌道なら大丈夫。



ナノハの上に落ちるから。





(??)「来て くれたの・・・」
(なの)「ふぇ!?  シャベッタアァァァ」
(レビ)「ネタ披露してる場合じゃないよ ナノハ、逃げよう」
(なの)「な、何から!?」
(レビ)「後ろのやつから!!」


気づいてなかったの?
病院から あの夢の変なのが出てきたことに。




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結界の中をボクらは走る。
後ろからは変なもの。
巨体のせいか 運動オンチのナノハにも追いつけないみたいで
なんとか逃げ切れてる 今のところ。

でも あれは振り切らずに何とかしないと
おちおち寝てられないよね。
寝込みを襲われるシュミはボクには無いよ。



(??)「僕の念話に答えてくれた二人、
     君たちには資質がある。
     お願い 僕に少しだけ力を貸して」
(なの)「あの どういうことなのか わたし全然把握できないんだけど・・・」
(レビ)「とりあえず後ろのアレをなんとかすればいいんじゃない?」
(なの)「なんとかって どうすればいいの」
(??)「今の僕の魔力ではアレを止められない あなた達なら・・・
     お礼はします だから」
(なの)「お礼とかいってる場合じゃないの。
     わたしにできることなら でも、どうすればいいの?」



これを ってフェレット君が差し出したのは 首輪の飾り?

!? 違う これ、デバイスだ。 ホンモノのインテリジェントデバイス。
シュテルんの ルシフェリオンのオリジナル。



(なの)「これ 暖かい」
(レビ)「そっか それがナノハの・・・
    ナノハ、そのフェレット君の言うとおりにして。
    後ろはボクに任せて」
(なの)「任せてって どうするの!?
    いくら運動神経バツグンのレヴィちゃんでもあれは・・・」
(レビ)「・・・ごめん ナノハ  ずっと隠してたんだけどさ」


こっちに来て以来私服として来てた あの青い服を
着慣れたスラッシュスーツに切り替え。
ずっと待機フォームにしてたバルニフィカスも
汎用戦闘用のクラッシャーフォームに戻す。
こっちのナノハには この姿は見せたことが無い。
だから きっと驚くだろうなって・・・


(??)「えぇっ 管理外世界でデバイスを持った魔導師!?」
(なの)「レヴィちゃん・・・」
(レビ)「後で説明するからさ ナノハはナノハのできることをしようよ ネッ」


手加減なんて しないからね ボクは。
変なもの 覚悟!!



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  (あと)

なのはさんに内緒がひとつバレたレヴィ
こういうものはバレるタイミングが肝心だって某天使さんが言ってた(
誰が知ってるんだこのネタ・・・

ルシフェリオンの出番なんて無かった



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