小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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レヴィって単純で純粋だけど
純粋だけに動かすの大変です 一人歩きするんです
過去作のシュテルやディアのほうがやりやすかったぞ あれぇ?
純粋だけに動かすの大変です 一人歩きするんです
過去作のシュテルやディアのほうがやりやすかったぞ あれぇ?
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【SIDE NANOHA】
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不思議な夢をみた日
夢とおなじ場所で わたしたちが見つけた 小さな動物
ケガをしてて 元気もなく
すぐに病院に駆け込んだの。
(先生)「はい、これで大丈夫」
(なの)「わぁ ありがとうございます」
この子がなんで 公園の中で倒れていたのかは分からない。
アリサちゃんが たぶんフェレットじゃないかっていってた。
ペットとしては今人気の動物なんだって。
首輪(?)をしてるから どこかで飼われていた子だと思うんだけど。
病院の先生が 好意で一晩預かってくれることになった。
でも ずっと病院においておけるわけじゃないから
明日以降は わたしたちでお預かりしないといけないんだよね。
でも アリサちゃんの家は大きな犬がいっぱい
すずかちゃんの家は猫がものすごくいっぱい
わたしの家は喫茶店だから原則ペットは・・・
でもわたしの家しかないんだよね。
夕ごはんのときに直談判してみた。
レヴィちゃんと一緒にせいいっぱいアピール。
お父さんはあまりイメージ湧かなかったみたいだけど
お母さんがすごくノリ気で 条件付でお預かりを認めてくれたの。
(なの)「よかったね あの子も喜ぶかな?」
(レビ)「うん 喜ぶ ぜったい ボクが決めた」
(なの)「それもちょっと違う気がするの・・・
あ、そうだ アリサちゃんたちにもメールしなきゃ」
あした みんなで病院にお迎えにいこうね。
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【SIDE LEVI】
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ナノハと同じ部屋で寝てるボク。
だから ナノハがメールを送り終えるまで待ってる。
ただ、ちょっと不安なところもあるんだよね。
あの夢の中 ナノハのいう【変なもの】はトドメを刺しきれてなかった。
現実 スワンちゃんたちが壊されてたし
もしかしてあの変なものも現実にいて まだどっかにいるんじゃ・・・
(なの)「メール送信っと 寝よっか」
(レビ)「うん・・・」
(なの)「レヴィちゃんどうしたの? 考え事?」
(レビ)「ナノハ、あの夢だけどさぁ・・・」
「あっ・・・」 「えっ!?」
同じ夢を見たナノハに相談しようと思ったとき
ボクとナノハの頭の中に響いた 声
『 ・・・聞こえますか 僕の声が聞こえますか・・・ 』
(なの)「レヴィちゃん 夢の中の あの男の子の声だよ」
(レビ)「うん。 ナノハ、あの夢 夢だけど」
(なの)「夢じゃなかったの」
ボクらはすぐ行動に移った。
頭の中で響く これは念話に違いない。
あの男の子が助けを求めている。
きっと あの変なのがまた襲ってくる。
男の子では勝てない でもボクなら勝てるかもしれない。
だから ボクは行く。
ナノハは・・・ なにかできるかな?
こうなったナノハは止めても無駄だろうから止めないけど。
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