小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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忘れてはいけないのは
彼女は進んで 喜んでそれを実行した事だ
まさに不可抗力である
彼女は進んで 喜んでそれを実行した事だ
まさに不可抗力である
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【SIDE LEVI】
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次元震を感知した管理局が 地球にやってきた。
最悪のタイミングで・・・
ナノハとへいと
またまた決着がつかないまま終わった。
へいとは管理局につかまるわけにはいかないからと
かろうじでこの場から脱出。
あ、アルフがジュエルシードもったままだ。
でも仕方ないよね この場合。
で、残ったボクたちのほうは
さすがにこっちも脱出 とはいかなくて
そのまま管理局のフネに連れて行かれることに。
(レビ)「をぉぉっ 地球が青い!!」
(なの)「ナニコレ 宇宙船?」
(ユノ)「管理局の次元航行艦だね 巡航目的の快速タイプかな。
次元世界という陸地を渡る国際外洋船っていえばわかる?」
(なの)「たぶん分かったの。 すっごーい」
地球を外から眺めるなんて普通できないもんね。
決着に横槍をいれてきた執務官『クロノ・ハラオウン』
このヒトはボクも元の世界で会ったことがあるし 【記録】にも出てくる。
未来の "敏腕提督(ほぼ確定)" さんだ。
へいとの 未来の "お兄ちゃん(予定)" でもある。
基本的にこのヒトは信じて大丈夫だ。
欠片事件でもいい指揮取ってたし
アタマは硬いけど 実はけっこう優しかった はず。
だから 今目のまえにいる執務官にも
ボクは抵抗せずついていく。
(クロ)「君たちにはこれから艦長に会ってもらう。
バリアジャケットは解除してかまわないよ。
ここで戦闘になることは 君たちが抵抗しなければまず無い」
(なの)「あ、はい そういえばずっと展開したままだったっけ」
(ユノ)「それじゃ僕も。 ここなら魔力素も多いし」
ユーノが姿を変える。
ほんとにあのときの夢の男の子だった。
(レビ)「で、どっちが本当の姿?」
(ユノ)「こっちが本当の姿だよ。
アルフは狼が本当の姿らしいけど」
(レビ)「この前の温泉は一緒のオフロだったよね ウフフ・・・」
(ユノ)「あ、あれは僕の意見なんて最初から無かったじゃないか。
不可抗力だよ」
(なの)「そ、そういえばそうだったの ふええぇぇ!!」
今更だよナノハ・・・
過ぎたことを言ってもしょうがないし
艦長さん(が誰か想像ついてるけど)を待たせてもアレだし
とりあえず先に進むボクたち。
通された部屋は なんだこれ 時代劇?
壁に飾られた盆栽 室内なのにししおどしと番傘
変な日本がそこにあった。
(クロ)「改めて 管理局執務官クロノ・ハラオウンだ。
こちら この『アースラ』の艦長の・・・」
(リデ)「リンディ・ハラオウンです。
クロノから話は聞いてるわ なのはさんにユーノ君、レヴィさんだったわね。
よろしくね」
こう見えて親子らしい。
姉弟にしかみえないよ。
ジュエルシードに関して今までの経緯をユーノが説明する。
ボクとナノハは添えるだけ もとい 居るだけ。
ボクらいなくてもよかったんじゃないの?
すごーくヒマ。
途中から話はへいとに移ってるけど
今はたぶん 何もできない。
へいとは おかあさんのやってることを認めたくないだろうし
あの日記しか証明できるものはない。
日記だって ほんとうにリニスさんが書いたのか確認できないし
そもそもアルフが現物持ってるし。
(リデ)「フェイトさんのお話は今はおいておきましょう。
確証があるわけでもないですし 案件として立てるものがありませんし。
ユーノさんも盗難届けは出さないのでしょ?」
(ユノ)「彼女は、彼女がちゃんと分かってくれて返してくれると僕は思ってます」
(リデ)「それじゃ今は 見つかっていないジュエルシードの回収に専念しましょう。
それも安心して この先は管理局が責任を持ってあたるから」
(クロ)「そういうわけだ 君たちは元の生活に戻るといい」
・・・あれ 手伝ってくれるんじゃなくて
管理局さんが全部やってくれるの?
(クロ)「ジュエルシードは次元干渉型の危険なロストロギアだ。
一般人にこれ以上危険な目にあわせるわけにはいかないからね」
(リデ)「まぁ急なお話ですもの 今ここで決めるのは難しいでしょうから
今晩ゆっくり考えてちょうだい。 お返事は明日でもいいわ」
考える時間かぁ・・・
考えるまでもないと思うけど ナノハがどう思うかな・・・
結局これでお話はおわり。
ボクたちは明日のお返事を考えるため 一旦おうちに戻った。
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(あと)
ジュエルシードの数合わせ回
クロノが回収するはずのシリアル7がフェイト側へ渡りました
シリアル15(巨ぬこ 当小説ではなのはが所持)の振り替え
いくら原作から幾分成長してるレヴィでも
リンディさんの意図はつかめなかったようだ
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