小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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オハナシは得意(意味深)
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【SIDE NANOHA】
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アースラのみなさんと一緒に生活するようになって10日。
あれから見つかったジュエルシードは15個、
そのうち わたしが持ってるのが9個、
フェイトちゃんが持ってるのが たぶん6個。
(ユノ)「あと6個かぁ・・・」
(なの)「この前フェイトちゃんがもってっちゃってから
全然見つからなくなっちゃったの・・・」
(レビ)「その6個もへいとが全部もってっちゃったのかな?」
(ユノ)「それでフェイトのほうが足りていれば
何も起きないってのも頷けるんだけど
もし足りてなかったら・・・」
(なの)「フェイトちゃんは きっとわたしに接触してくるの。
ジュエルシードを賭けて戦うんだって。
フェイトちゃんならきっとそうする。 今までそうだったもの」
(ユノ)「それに アルフからでもコンタクトできるだろうし
何も無いってことは 向こうも探してるんだと思う」
どこにあるんだろう あと6個・・・
(ユノ)「二人ともごめんね ここまで長引くとは僕も思ってなかった。
家族や友達と会えなくて寂しくない?」
(なの)「それは大丈夫。
わたし こういうの慣れっこだから」
わたし 今よりもうちょっと小さいとき
喫茶店が忙しくなり始めた頃 お父さんが大きなケガをして
ずっと一人ぼっちだったことがあるから。
今は大丈夫 ユーノ君も レヴィちゃんもいるし
今まで知らなかったこと いっぱい知ることができるし。
ユーノ君と出会ってから 魔法と出会ってから
わたしができることはコレだって思えるようになったの。
たぶん レヴィちゃんが言ってた ”将来のわたし” に繋がるんだよね。
リンディさんやエイミィさんのお誘い ちょっと考えてみようかな・・・
(なの)「ちょっと気がかりなこともあるの。
レヴィちゃんが生まれた理由にフェイトちゃんが関係してるなら
わたしとフェイトちゃんは きっとこの先友達になってると思う。
今のわたしにとフェイトちゃんも そうなれるかな」
(ユノ)「僕は なれると思うよ。
フェイトだって なのはのこと悪くは思ってないみたいだし
ゆっくり話し合ってみるのもいいんじゃないかな」
(レビ)「トーゼン ボクも仲間に入れるよね?
ユーノも仲間はずれにしないぞっ」
(なの)「オハナシは得意なの。 そうだね ちょっと勇気出てきた。
ジュエルシード全部封印終わったら フェイトちゃんに話してみるの」
きっと 楽しい結果になるよね。
そして その時は
1日と待たずに訪れたの。
誰、フラグ回収乙なんて思った人?
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(あと)
もちろん この会話もエイミィさんに記録されてるのでした
プライバシーとはなんだったのか?
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