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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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アリサの辞書に容赦の言葉無し










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   【SIDE LEVI】
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アリサからの電話で
市内のとある公園にやってきたボクたち。
アリサは入り口に車を止めて 公園の中でボクたちを待っていた。




(アリ)「なのはー レヴィー こっちこっち。
    って 後ろの二人はだれよ?」
(なの)「にゃはは・・・  後で説明するの」


後ろの二人、クロノとユーノだ。
クロノは管理局員としてボクらの護衛兼 捜査の一環で、
ユーノはフェレットに変身する余裕もなかったからそのまま
ボクらと一緒に公園に来たんだ。





(アリ)「ほら、あの子よ。
    さっき目を覚ましたんだけど ずっと睨んでて
    傷の手当もさせてくれないのよ・・・
    ほら、アンタが呼んでたなのはとレヴィ来たわよ
    少しはじっとしててよね」


ずっと睨んで唸ってる 連絡のあった犬。

・・・ごめん 犬っていったら怒るんだよね。
とにかく アルフなのは間違いない。
ただ 体じゅう傷だらけ。
ぜんぶ 別れたときには無かった傷だ。



(レビ)「アルフ、その傷どうしたの?
    へいとと一緒じゃないの?」
(アル)『アンタ、普通に話しかけてくるけど
    いいのかい 後ろの子とかさ』
(なの)「アルフさんがさっき喋ってたのを
    アリサちゃんに見られちゃってるの」
(アル)「・・・マジかい あたしとしたことが」


たぶんアルフは 傷のせいで意識もーろーになてったんだと思う。
そんな中でボクらに助けを求めようとして 無意識に喋ったんだね。
アリサがいたのはほんの偶然かな。




(アリ)「ふつーに喋ってるわ どういうことなのよ。
    二人とも何か知ってるんでしょ それが今はいえない秘密?」
(なの)「うん でももう隠す必要もないの。
    話しちゃっていいよね?」
(クロ)「この際仕方ないだろう 僕の権限で例外を認める。
    アルフの手当てをしながらでも・・・」
(アル)「まった あたしのことはどうなってもいい。
    それよりもフェイトを フェイトを助けておくれ。
    後ろにいるから・・・」


言われて気づいた アルフの後ろの茂みの奥。
そこには アルフ以上に傷ついて寝かされてるへいとが!!
い、息してる??  してる。 よかった。


(アリ)「ちょっと、すぐ救急車・・・」
(ユノ)「駄目だよ フェイトはこの世界の病院は使えない。
    僕らでなんとかするから」
(アリ)「この世界? あなたがなんとかするって・・・
    あぁもうどうなってるのよぉぉ!!」




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とにかく 芝生の上にそのまま寝かされてるへいとを
そのままにするわけにもいかないよねってことで
アリサに頼んで アリサの家に一旦かくまってもらうことになった。

もう 隠す必要は無い。
ユーノが得意としてる回復魔法でアルフを、
へいとは アースラから医療局員が転送されて。

唖然とするアリサやバニングスの使用人さんたち。
スズカも呼んだらしいから いっしょにご説明だね。
いままでのこと そしてこれからのこと。







(アリ)「えぇと もっかい整理するわよ
    わたしたちが住んでるここ以外にも世界 もとい【次元】ってのがいっぱいあって
    そこでは【魔法】ってのが実在するところが多くて
    なのはは偶然魔法を使うのに適してたってこと」
(すず)「あなたがあのユーノ君だって すごいね 信じられない。
    ううん さっき見せてもらったから実際そうなんだろうけど」
(アリ)「で、ユーノはその魔法を使う次元から来てて
    さっきの子とわんちゃんもそうで 黒い人はそっちの世界の偉い人で
    最近までこの海鳴に危険なものが転がってて
    なのは達がここ最近それを探してた と。
    学校まで休んで?」
(レビ)「うんまぁ だいたいそう かなぁ・・・
    いっぺんに言われるとわかんなくなるけど」



魔法が存在するのは 見てもらったほうがわかりやすい。
ユーノの変身魔法と ボクの魔力変換
それにナノハの防御魔法と 実際に出して見てもらった。
結界張ってないし クロノがいるから
あんまり派手なヤツはできなかったんだよね。



(アリ)「ま、信用してあげるわ。
    話してもらうって約束 早めに果たしてもらったし」
(すず)「そうだね。 別に隠さなくてもよかったのに」
(なの)「それはいろいろとありまして・・・」
(アリ)「いいわ、まだ聞きたいことはあるのよ。
    特に さっきの子のこととかね。
    レヴィにソックリだったあの子何者?
    レヴィの親戚?」
(レビ)「あ、うん 親戚みたいなもの かなぁ・・・」


へいとの事は へいと自身の了解もらわないと
さすがに話せないんだ ごめんね。



(アリ)「それじゃ次」
(なの)「アリサちゃん 一体どこまで聞く気なの」
(アリ)「なにいってるの当然全部よ。
    わたしたち 隠し事を作るほどの付き合いじゃないはずよ」
(すず)「そうだよ 全部分かりあえるお友達だもの」


そりゃ二人の性格上 そうなるだろなぁとは思ってたけどね。
ナノハ 諦めよう。 バレた時点で こうなることは予測のうちだったじゃん。




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  (あと)

レヴィさんそれは闇の書事件後のなのはさんの台詞です


なのフェ最終決戦フラグが折れました
ここでやらなくても 後でできますし(コミック劇場版NANOHA・小説版)
やる必要もないかもしれませんけど



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