小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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あまり出番がない二人だけど
実は裏の黒幕なんじゃないかと時々思えてくるよね
実は裏の黒幕なんじゃないかと時々思えてくるよね
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【SIDE LEVI】
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ジュエルシード探しは 少しペースが落ちてきたかな。
温泉旅行以来 新たなジュエルシードは見つかってない。
へいとも探してるはずだから よけい見つかりにくくなっちゃったかな。
焦る想い 訓練と探索に割く時間
魔導師としては初心の域を出ないナノハは
魔法による疲れと へいとのことで物思いにふけることが多くなった。
その結果・・・
(アリ)「いいかげんにしなさいよ!!」
(なの)「ふぇ!? あ、あの・・・ ごめん・・・」
きょう アリサとナノハがケンカした。
アリサの一方的なケンカだったけど
ボクが知る限り ふたりのはじめての対立だ。
出会った頃にもひと悶着あったって聞いたことあるけど。
ナノハがずっと上の空で アリサの心のもやもやを膨らませたのが原因だ。
たぶん ジュエルシードのこと全部終わらせないと
ナノハの上の空は晴れないと思う。
だから ボクが仲介してあげないとと思って 教室を出たアリサを追いかけた。
アリサには 既にスズカがついていた。
スズカもナノハの最近の変化に気をかけていたんだ。
そこにこの触発 人事に思えなかったんだろうね。
(アリ)「レヴィ、あんたも一枚噛んでるんでしょ。
あんたとなのはが最近ずっと一緒に何かしてるくらい
私たちには分かってるんだからね」
(すず)「できれば なのはちゃんと何をしてるのか
私たちにも教えてくれると嬉しいんだけどなって 駄目かな?」
うーん ボクは教えてあげたいところなんだけど
ユーノがなんていうかなぁ・・・
魔法の存在って あまり一般人には教えちゃいけないんだよね。
最初のナノハみたいに 緊急事態のときは仕方ないんだけど。
(レビ)「今は・・・ ごめん。
話せるときになったら すぐに話すからさ、
ナノハのこと 怒らないでほしいなって」
(アリ)「怒ってないわよ。
ただ私たちの知らないところで こそこそするなってこと。
私たち 親友でしょ。 親友どうしでも話せないことなの?」
(レビ)「ボクの一存では決められないことなんだ ごめん」
(アリ)「どれくらいよ」
(レビ)「えっ」
(アリ)「どれくらい待てばいいのって言ってるの」
闇の書の記録ではジュエルシード探しは
来月末には終わることになってるけど その通りいくと保障できない。
それにその後 闇の書事件が起こるはずだし
まいったなぁ・・・
(レビ)「・・・今やってることは夏までには たぶん
だけど もうひとつ終わらせないといけないから 今年末になる かなぁ」
(アリ)「曖昧な答えね・・・
いいわ 今年1年くらい待ってあげるわよ。
だけど終わったら 絶対事情説明してもらうんだからね」
(レビ)「イ、イエスマム」
アリサコワイヨォ・・・
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【SIDE NANOHA】
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アリサちゃんとケンカになっちゃったんだけど
レヴィちゃんがなんとかしてくれたんだって。
だけど 全部終わったら事情説明なの。
ユーノ君が頭抱えてるけど 心情お察しするの。
(ユノ)「そりゃ二人には悪いとは思ってるけど
魔法の存在はおいそれと話せないんだよ?
管理局法で決まってるんだよ?」
(レビ)「知ってるけど これはもう仕方ないよ。
これも緊急事態ってことでさ」
(ユノ)「緊急の二次接触 そこまで寛大だといいけど・・・」
わ、わたしはユーノ君の味方だからね。
だから元気だしてほしいなーって。
・・・フォローできそうにないの そもそもわたしの問題だし。
さて 今日は塾も翠屋のお手伝いもないから
放課後はジュエルシード探し手伝えるの。
夕ご飯までの時間に 痕跡だけでも見つけられるといいね。
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