迷子の蒼猫 14章-３

短めです　すっごく短めです
あまりに短すぎるので　もう１本うｐします


短いけど重要回
それはレヴィからのメッセンジャー

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【闇】は変化のみられない審議に　変化を齎す行動をとった。
即ち審議を優勢にするために　不要なものを排出し
不要なスタックを捨て処理能力をあげつつ　審議を可決へと持っていく。

これに対しレヴィは　【外】へ警告を出しつつ
自身も不要スタックを切り捨て均衡を保とうとした。
さらにその中に【メッセージ】を忍ばせ　この均衡が保てなくなったとき
【外】で躊躇いなく行動してもらえるよう配慮した。



結果を言うと　均衡は崩れた。
レヴィが輩出したものの中に　補助処理を担当していたあるものが含まれていた。
これにより賛成と反対の勢力が半々に変動する。
可決でも否決でもない　不安定状態。

しかしこれにより　レヴィと闇の書（夜天の書）の中から
いくつかの【モノ】が外部に送り出され
【外】でも　これまで無かった変化が　もたらされる。





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　　【SIDE NANOHA】
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レヴィちゃんの【警告】のあと
状況はおおきく変わったの。




まず　そのレヴィちゃん

今まではバインドがかけられてたんだけど　それが無くなってる。
そして姿はちょっと未来のッレヴィちゃんっぽかったのが
さらに写真で見た【管制人格】さんっぽく　でも髪色は水色の女性になって
バリアジャケットがテレビゲームで見るような鎧っぽく変化したの。
はやてちゃん曰く　前にはやてちゃんたちが考案した鎧なんだって。



次に　はやてちゃん

はやてちゃんは魔法の素質が元々あったんだけど
今まではそれが夜天の書にもってかれてた状態だったの。
それが　唐突に戻ってきたんだって　ぽかぽかしたのがそれなの。

資質だってことは　一緒に戻ってきた【女性】が教えてくれたの。
彼女は髪色も顔立ちもあの写真の　正真正銘の【管制人格】さん。
レヴィちゃんが排出に紛れ込ませて出してくれたんだって。
だから本物の管制人格さんと　管制人格さんそっくりのレヴィちゃんが
同じ場所にいる不思議な状態なの。






最後に　その排出のときに
管制人格さんと一緒にレヴィちゃんが差し向けてくれた
わたしたちへの【メッセージ】　正確には【メッセンジャー】かな？




背丈は４，５０センチくらい
ちょっとしたお人形サイズで　わたしたちそっくりの妖精さんみたいな子たち。



その正体は・・・



「初めまして　ということになりますか」
「ボクらは【レヴィ】のイメージから作られた【分身】みたいなもの」
「短い間だが　ま、よろしく頼むぞ」




【こっち】のマテリアルズさんたちなの。
姿は同じじゃ不便だからって　レヴィちゃんがテキトーにデフォルメして
【理】さんがネコみたいなわたしっぽい子
【力】さんがレヴィちゃんをさらにわんぱくにした子
【王】さんがまさに王様っぽい格好のはやてちゃんみたいな子
中身はたぶんオリジナル仕様なの。
ぜんぜんネコっぽくないし　偉そうだし　そのまんまだし。



とにかくこのみんなで　【闇】を止めてほしいんだと
レヴィちゃんは言ってるみたい。
レヴィちゃん本人も　中から圧力をかけてくれてるみたいだし
本格的に動き出す前になんとかしなきゃなの。





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　　（あと）

闇レヴィさんから排出されたもの

・蒐集されたうち行動に不要と判断された術式
・使い古した魔力　　収束魔法で再利用できそう　やったねなのはさん
・管制人格（アインス）さん　　１番リソース食いそうだし
・はやてさんの魔法資質
・【こちら】のマテリアルズ　　メッセンジャー　チヴィット仕様
・そのほか


メッセンジャーチヴィットは　レヴィのイメージでできてるので
正確には純正マテリアルズではないんですけどね



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