迷子の蒼猫 14章-６

再び艦これの影響が出てる回
何作品書いても理さんは常に冷静で
会話考えるのがわりとラク

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　　【SIDE NANOHA】
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【黒騎士】姿の闇レヴィちゃんは
拘束が解けてから　海に向かって移動してるの。
なんで海かは分からないけど　街に向かってるよりは安心だよね。
大規模魔法も使えるもの。
もしかしたらそれも　中のレヴィちゃんが誘導してるのかな？





（理）「ほら集中してください　一撃で全て終わるかは貴方次第ですよ」
（なの）「あ、うん　　ごめんなさい」
（理）「分かれば結構」



シュテゆ　と名乗ったネコ（？）
わたしの魔法術式を　ルシフェリオンを通じて補助してくれてるんだけど
見た目に似合わず厳しい子なの。
たぶん中身シュテルちゃんだよね？



（シゆ）「それはオリジナルの名前　私ではありません。
　　　　私は完全な紛い物です　この姿も　この意識も」
（なの）「そんなこと別にいいと思うけどなぁ」
（シゆ）「それは哲学の問題ですね。
　　　　紛い物ではありますが　私は私　オリジナルとは別個人。
　　　　我思うゆえに我あり　というやつです」
（なの）「むずかしいことはよく分からないの」

シュテゆちゃん　もといシュテルちゃんってほんとにわたしが元なのかなぁ？
言ってることがぜんぜん理解できないの。


（なの）「あなたもいずれは【シュテル】ちゃんになるんでしょ？」
（シゆ）「それは現状　難しいと言わざるを得ません。
　　　　【向こう】と【こちら】は大きく違えてしまいました。
　　　　最悪【欠片】や我々【マテリアル】自体が消滅する可能性も有り得ます」
（なの）「それって　あなたたちが消えるってこと!?」
（シゆ）「それもまた運命というものです。
　　　　幻影の意味が分かったでしょう　でも今は目の前に集中しなさい。
　　　　あれをなんとかしなければ　その【未来】自体が無くなるのですから」
（なの）「それは困るの　分かった　後の事は後で考えるの」


でもできれば　終わった後も
シュテゆちゃんと一緒にいれるといいな。






[レイ]「うぅっ　あのコを超えたと思ったら　その持ち主の登場とは・・・
　　　　マスターと楽しい日々には障害が多いです」
（なの）「えっ　なんか言ったの？」
[レイ]「いいえ何も　システムチェックしていただけですマスター。
　　　　エラー検出せず　ジャケットおよび外装換装準備完了。
　　　　・・・マスター　本当にやるんですか？　私あまり気が乗りません」
（なの）「レイジングハートが愚痴を言うなんて珍しいけど
　　　　やらなきゃ　やられるの　それにわたしは名案だと思うよ」
[レイ]「マスターが望むなら私はそれを叶えるだけです　はぁ・・・
　　　　ルシフェリオン管制システム接続　ドライブイグニッション」



シュテゆちゃんと考えついた闇レヴィちゃん対応策、
１門でダメなら２門でなんとかしようってことで
レイジングハートとルシフェリオン　両手で両方駆使してみたらどうかって。

両手で支えてた砲身を片手で抑えるために　腰に固定する形をとったから
ジャケットも外装もそれに対応するようにちょっと変更



[レイ]「【ダブルカノンモード】オールグリーン
　　　　マガジンチェック　リロード確認　マスター出撃準備完了です」
（なの）「ありがとうレイジングハート　それじゃ　行こっか。
　　　　全部終わらせて　【みんなで】おうちに帰るために」
[レイ]「どこまでもお供いたします　マスター」


レヴィちゃんだけ『還る』だなんて　もういわせないんだから。




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　　（あと）

１本より３本的発想
２門同時使用のダブルカノンモード

近いのはフォートレス（４期）なんでしょうけど
基本はエクセリオンレイジングハート＆ルシフェリオンです　色もそのままです
両手が塞がるので腰で支えてます
ジャケットも　腰に固定具がある以外は劇場２期基準です
某モビルスーツか某艦娘のほうがイメージ近いかもしれません


ついに愚痴りだしたレイハさん



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